【性別適合手術と妻へのプロポーズ4】男性として生きることを決意した私が最初に選んだ仕事
短大を卒業して、乳児院、児童発達支援センターで女性保育士として働いてきた私は、27歳の時、GID(Gender Identity Disorder 性同一性障害)外来の診断を受け、自分がトランスジェンダーであることを理解しました。
私は、できるだけ早く乳腺切除手術、そして子宮・卵巣を摘出する性別適合手術をしたいと考えました。心が男性である私にとって、乳房は自分の外見には本来あってほしくないものでしたし、子宮と卵巣も早く取り除いて生理を終わらせたいと思っていました。
そして