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ショパンのワルツ ニ短調
Tarregaguitarです。眠れない時に聴いて欲しいギターの曲、第三曲目は、タルレガ編によるショパンのワルツです。有名な「華麗なる円舞曲」からの一曲、ニ短調、のギターアレンジ版です。ギターの響きに合うように編曲されており、原曲にある和音の音がかなり省かれているにもかかわらず、それを感じさせない素晴らしい編曲だと思います。ピアノとはまた一味違った魅力があると思います。 最後に達する前にフェードアウトしています。「眠れない時に聴く」といった意味は、聴き終わる前、このあたりで寝て頂けるのではないかというTarregaguitarの期待と意図するところではあります。ですから、車の運転中は聴かないで下さい(汗)。 過去にTarregaguitarのソロやニ重奏の音源CDを、車を運転しながら聴かれた方々は、皆さん一様に、運転中のBGMに最適、と感想を述べられています。途中間違っている箇所等ありますが、それが逆にいかにも人間的であって、こういった形で世の中のお役に立っているのなら、演奏家として、プロになれなくても本望です。自己満足かもしれませんが「本音」です。これこそ、「本」当に「音」を「楽」しんでいるからだと思うのです(ミドルの駄洒落です、失礼)。ギターに出会えて良かった!ハイ。
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アルベニスのグラナダ
Tarregaguitarです.I.アルベニス作曲の「グラナダ」です.ラジカセ録音の音源からです.1991年録音.使っている楽器がたいしたものではなくてラジカセの音源は音質が悪く、ノイズも多く、聴くに堪えないのではと思っていましたが、意外とレトロで雰囲気もノスタルジーな感じで個人的には気にいっています。 アルハンブラ宮殿はスペインアンダルシア地方グラナダ市にあります.アルベニスのピアノ曲には組曲「イベリア」という晩年に作曲された有名な曲がありますが、若いころに旅行しながら、それぞれの土地の印象を作曲した楽曲のタイトルにしているグラナダとかコルドバ、アストリアス、セビリア、マジョルカなどと名前が付けられた曲をギターで弾く時、とてもスペイン的と感じるのです。 そういえば、タルレガはギター演奏家でしたが、アルベニスと同時期を生きた人で、ピアノの演奏家でもあったことから、アルベニスの曲をギター用にアレンジしていわゆる編曲ものとして演奏したところ、アルベニスがタルレガの演奏を聴いて、これこそ自分が求めていた音楽だと言ったそうです。タルレガの曲には、ショパンなどの編曲ものが多いのはそのためです。