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本紹介①教育は変えられる1

本紹介第一弾!

軽井沢学園の岩瀬直樹先生のtwitterを見て読み始めた、山口裕也氏の『教育は変えられる』

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参考文献から面白いそう!

僕はいつも本を読む時、参考文献から読みます。どんな人たちの考え参考にしたり、批判したりしているのか。そこから本を選ぶことがよくあります。

特に教育に関しては、さまざまな考え方があり、同じような考え方を持つ人や学級経営などでお世話になっている先生方が参考文献に出ている本を選ぶようにしています。たまに、全く知らない人の本も読みますが・・・


今回の参考文献に載っていた方々は・・・
「自由と相互承認」の苫野一徳氏や軽井沢学園の岩瀬直樹先生、僕が大学院時代、資質・能力でお世話になった奈須正裕氏など、普段からお世話になっている方々が参考文献に載っていました。この時点で、今話題になっている公教育のあり方や、探究学習、コンピテンシー(資質・能力)の育成といった話が書いているのではないか!とワクワクが止まりませんでした!

予想的中!キーワードは「選ぶ」「決める」

まだ第1章しか読めていませんが予想通りの内容でどんどん読み進めてしまいました!

第1章のテーマは「一律・一斉」から「多様性・一貫性」へ。これまでの画一的な一斉授業から一変、これからは個を重視する多様性の教育へ。

「個別最適化」という言葉が謳われる現在。山口氏は本著で、子どもたちの「学びに向かう力」を引き出すためには、子どもの「自己選択」「自己決定」を大人(教師)が認めてあげることが大切だと述べられています。

さらに、子どもたちが「選択」「決定」を積み重ねながら、周りの友達や大人と共に生きる力を身につけていく。まさしく、苫野氏の「自由の相互承認」を育むことも大切だと述べられています。

「みな同じ」から「みな違う」へ。子どもたちにどのように「選択」「決定」を行う機会を大人が作っていくのか。これからもどんどん読み進めたいと思います。



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