【コラボ企画】占わないタロットのはなし：「逆位置ってよくない？」
今回はなんとありがたいことにコラボ企画が実現！
タロットでテキトーに推しを解釈する考察型オタクのタロット野生児けいと、タロットやオラクルカードを使って推しのキャラクターと会話するというステキ極まる活動をしておられる「推架研」の未明さんとの対談企画ですやったあアアァ！私が楽しい企画！！
「推架研」さんの活動はタロットやオラクルカードを使って二次元キャラと自身との対話をすることをメインに情報発信されているめちゃおもろいところなんです。推しキャラが！あなたと！会話をッ！してくれる方法があるんだぜ！？ほんとに便利なんですよタロットってやつぁ(ｷﾘｯ)
というわけで対談のテーマは「逆位置」について！タロット初心者がついつい気になってしまうだろうこの現象を、私けいと未明さんがアツく・ゆるっとおしゃべりしていきますよッ！
タロットって知名度のわりにわからんこと多いよね
未明:教科書的に言えばカードが示す事柄が「過剰または不足」な状態を示す…のが逆位置なんですが。以前タロットをさせてもらった方から「今の自分が過剰な時にも逆位置って出るんですね」と言われたことがあって。
けい:おぉ…そうか、そこからか…
未明:これだけ占いとしてメジャーなものになってるけど、読もうとする側になった時にタロットがよくわからないって人は多いと思うんです。
けい:読み取り方がクセ強なんですよねタロットは。これはこう見ればいいって言いきるようなものじゃなくて…そこが楽しいんですけどね。
逆位置を「なんで？」すると、タロットに表情が生まれる！
未明:わたし自身も始めの頃は逆位置の解説を読んで、なんかネガティブだなとは思ったんですが…「なんでだ？」を知りたくてもう一枚引くようにはしていましたね。そうすると案外ちょっとしたことが原因じゃないか？って気がついたりするんです
けい:プラス一枚するだけでも答えに流れができますよね。一つの質問に一つの気持ち、だけではなくて「推しにも前後関係があってこの答えがあるんだ」ってわかるのって…アツいじゃないですか！(大声)
未明:会話での逆位置って良い悪いではなくて、細かいニュアンスとして表現できるものなんですよね。今では「え〜なんでよ？」とか「なんか文句言ってらぁ」程度に受け止めることが多いですよ
けい:私は逆位置から「渋々肯定している」とか、「わざと気づかないふりをしている」なんて読み方もしてますね。表情やしぐさみたいな感覚です
未明:逆位置を採用すればそれだけ読み取れる表現が増えるってことですね！
会話のタロットを楽しむカギは「日常っぽさ」にある
けい:そもそも推しと会話する、ということなら意味を読む時も日常っぽい自然さが欲しいですよね。
未明:そうなんです。初めましてでいきなり突っ込んだこと聞いちゃうと、ショックな意味にも取れるカードが出てもそうとしか見れないわけですよ。そこで会話をやめちゃうとむしろ推しがかわいそうというか(笑)
けい:確かに…(笑)私は日常的にやってると、逆位置の解説は「ショック」に感じる見方ほどあんまり採用しなかったりするんです。いうて日常って、そんなに誰かをショックにさせたりいけないことしてるわけじゃなくない？と
未明:場の雰囲気や会話の内容に合わせた意味の受け止め方って大事ですね。解説書は結構重い意味を書いてたりするので…
けい:それなんです！日常でこの重さは不自然だろ〜っていう時ってありますね。大抵の解説書は「占い」のための解説書なので、意味の書き方も占い向けだと思うんです。会話をするなら会話らしく、読み手が言い換える必要が出るんですよね。
未明:会話向けの解説書が欲しくなっちゃいますね〜…！
初心者の方に向けて…逆位置についてひとことアドバイス！
未明:好きに読め！好きに読んでいーんだよ！…だけだとなんなので(笑)。読むときはあえて一段階ポジティブに捉えてみてください！
けい:最初の頃は意味を重めに捉えちゃいますからね。私からは…その時の会話の雰囲気に合わせて、推しを思いやりながらカードの解説を見てみてください！
未明:推しへの思いやりは本当に大事(しみじみ)
なんだか「よくない」イメージも持たれがちな逆位置ですが、私も未明さんも「正直ここがタロットの面白いところ…ですよねぇ？」「え、むしろよくないです？」という点で完全に一致。タロットの楽しさが伝わるようなことをもっとうまく表現できるといいなあ〜と思える対談でした…！
こんな楽しい企画にしていただき本当にありがとうございました！
未明さんのご活動はこちらでチェック！ですよ〜！！
推架研リンク(https://twilink.click/Okaken_world21)
未明さんツイッター(https://twitter.com/miakeharbor)