ほんきをだす
敢えて平仮名で書いたのは、ポケットモンスターに出てくる、カビゴンが大好きで、得意技のひとつだからです。
カビゴンは普段は29日眠っていて、1日だけ起きて400キロぐらいごはんを食べて、また29日寝る。みたいな生活をしているポケモンです。
（確かアニメでそんな解説をしていた気がします）
私の話を書きますと、取扱説明書の一つに、
「スイッチが入っていない時はまるでやる気を起こさない。但し、スイッチが入った時は目の覚めるような活躍をする」
と言うのを親しい方から言われ続けて育ってきました。
ある意味カビゴンそのもので、個人的にはものすごく親近感の湧くポケモンだったりもします。
私も何故、いつもスイッチがオンにならないのか？
考えたことは何度もあります。
それはオフの時に力を蓄えているからだと考えているのですが、その時間が人からは余りにも長いように思われているようです。
そんな私も、「もしもオンの状態が一日続いたら」
という、もしもシリーズを勝手に考えてみると、オンの状態が続く私は、きっとすごい人間になっているだろうなっていつも思う訳です。
過去を振り返ると、オンの状態が続いていれば、学校の中だと主役的な存在にもなれたし、お昼の会社でもそこそこの偉いさんになっていたでしょう。
でも、活躍するのは一瞬だけだから、そうはならないし、残念ながらなった事もない。
たまにキラッと光るプレーをして、「あれ？凄くね？」と思わせて、やっぱり普通の人だった。と言うのを人生で何百回経験した気がします。
サッカーの助っ人として入ると、サイドをドリブルで上がってセンタリングを上げる。でも、中盤ですでにバテて使い物にならなくなる。
バスケットをして、凄いディフェンスをしたかと思えば、ファール連発をして、最後にはベンチに戻される。
野球でも外野を守ればそれなりに活躍するのに、内野を守るとポロポロとボールをこぼす。
振り返ってみると、子供の頃のスポーツの場面で、私はあまり活躍出来ずに居ましたが、たまに私が良いもの見せるから、大人達はそれに期待してポジションを任せてみようと考えたに違いありません。
でも私の良い状態は、どのスポーツでも長続きしない形になりました。
ただ、良い状態があると言うことは、それなりに注目もされる証拠。
それはありがたく受け止めています。
そして、良い状態をどのように継続させるのか？
これをきちんと考えた方が良いのです。
誰しも全力疾走を続けるのは難しいので、どこかで緩める時間は必要です。
そして緩める時間の長さ、短さは人それぞれ。
でも、その時間を短くすることが出来れば、活躍する時間も増えるのです。
「緩めている時間に何をするのか？」と言うのも大切になってきます。
スポーツだと、身体を休めつつ回復させながら、戦況を読み取る場面が多いように見受けられます。
しかも、オフの時間をきちんと管理して過ごしているのです。
だから、スポーツ選手のオフの時間はとても大切なのです。
今のご時世、お手軽に休めるオフの手段があります。
それが、スマートフォン。
ところが、スマートフォンは結構曲者。
なぜなら、意味もなくだらだらとスマートフォンを触ると、時間ばかり消費してしまうからです。
スマートフォンは、目的があって触るようにすれば、オフの時間を多少なりとも充実させることは出来るのです。
こう書いておけば、自分の戒めにもなるので書いてみました。
いずれにしても、ゆっくりする時間を何となく過ごすのではなく、目的を持った形で過ごす必要があるのですよ。
ある程度、するべきことをきちんと把握しておいて、隙間時間にゆっくりと過ごす。みたいな形にしておきたいものです。
そして休んだ分は、しっかりと活躍すべき場所で活躍する。
こうありたいものです。
私の話をしますと、実は今週ずっと喉の調子がよろしくなくて、騙し騙し薬を飲みながら過ごしていたのですが、遂に金曜日に寝込んでしまいました。
でも、これだけ書けるようになったので、明日から何とかなるでしょう。
やる時は私もやる人ですから、きちんと頑張っていくようにいたします。
そして今週、来週とたくさん占いをしますので、それまでに体調は万全にしておきます。
来週はクリスマス、クリスマスが終われば「もういくつ寝るとお正月」
年末年始、出来ることは今のうちに確認をして、出来ることから順番にこなして行きましょうね。
今回はあまり纏まりのない文章になってしまいましたが、また次回です。
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