それ、鬱っぽくない?

どうも、たろんです。
最近ペース早いっすね。

①病院について

TwitterのTLを見てると「お前それやばない?」みたいな人が定期的に現れるので上記のテーマで書いてみようかと思ったわけです。

正直なところ精神科とか心療内科って全く行き慣れてない人が大半だと思うんです。

どうやって受診するのか分らなくて怖いって思っちゃいませんか?

正直僕もそうでした。

精神科に良い印象が無くてキ○ガイが行く場所だと思ってました。(すみません)

まじでそう思ってました、縁が無さ過ぎて。

今でこそ精神疾患は脳の病気だって分かってるから何の抵抗もないけど…昔はそもそも行く基準も何もかも分かりませんでした。

偏見しかなかった…。

精神科ってね、気軽に行っていいんですよ。
それこそ風邪引いて内科に行くぐらいの感覚で。

精神科も正直内科と何も変わらないですよ。
ただ当たり外れがめちゃくちゃ激しいので絶対に下調べはするべきです。

とは言ってもメンタルがやばいときにそんなことする余裕なんてないわけです。

だから元気な時にこそヤバくなったとき用病院の目星をつけておいてほしいんです。

駆け込み寺みたいなね。

現代社会、何処に地雷が落ちているのか分かりません。なんならそこら中地雷だらけです。

精神科や心療内科ってのは地雷に対する防衛策の一つなんですよ。

手段の一つとして「精神科・心療内科に行く」というカードを持っていてほしいんです。



②鬱(含む精神疾患)の兆候について


さっきも言ったんですけど、Twitterを見てると生きるのを辛そうにしてる人たちをたくさん見ます。

FF内だけでも結構な数がいるんです。

直接的に「病院に行け」とか「お前やばいよ」なんてことを言うのはなかなか難しい…地雷を踏むかもしれないので………

なので、そんな人たちに「自分はやばいんだ」ということを自覚してほしいんです。

「生きるのが辛い」って感情がずっと消えない時点でもう絶対に通院した方が良いですからね。

病院に行ってください、頼む。


特によく見かけるのは同世代前後の人たち

社会人になって上手く適合出来なくて苦しんでいる人

「生きるのが辛い」とかだけじゃなくて、例えば休日に動けず何もしないまま1日が終わっちゃうとか、

他にも食欲がなくなってどんどん痩せるとか、夜眠れないとか、

趣味に意欲を持てなくなったとか、そんなん。

兆候はたくさんあるわけです。

「今までも違う」ということをしっかりと異常と受け取って対処してほしいんです。



③こんなことを書いてる背景

口を酸っぱくして他人に「病院に行け」と言っているのには訳があります。

自分自身、多くの異常を無視して長いこと病院に行きませんでした。

高校の時に抑鬱が強くなった時は「病院に行く」という選択肢すら浮かびませんでした。

半年くらい引き摺った後に日常生活を遅れる程度には回復しました。(活字が読めなくなる症状は消えなかったけど)

大学生になってからは症状が出てから2年近く経ってようやく病院に行きました。

元カノに口を酸っぱくして行けと言われたおかげで通院しました。

大学4年生の夏でした。

夜は全く眠れず、ずっと家に引き篭もった生活を続けていました。動けませんでした。外出なんてもってのほか

大学になんて行けるわけもなく、就活もほっぽりだして寝たきりの生活を送っていました。

体の疲れも取れず、ずっと体が重い感覚が消えませんでした。

典型的な鬱状態ですよね。

正直病院に行くのめっちゃ怖くて、自分の症状をアホほどネットで調べて予習ばっちりにしてから行きました。

今思えば当時からオタクの片鱗が伺えますね。


初診で受けた診断は鬱病でした。

当時躁エピソードはなかったからね、しょうがないね。

翌年双極性障害に変わりました。理由は割愛。


結論から言うと最初に通った病院はヤブでした。

まともな検査もしてくれなかった。
血液検査でさえも。

一番近いという理由だけで決めたけどよくなかった実例がここにあります。

田舎だから近くに一つしかなかったのもあるけど…。


僕の疾患が悪化した原因の一つが受診の先延ばし、もう一つがヤブ医者に引っかかったことです。

転院してすぐに睡眠時無呼吸症候群も見つかったので、逆に発見半年以上通って発見してくれなかったヤブが余計にヤブになります。

これは余談なので置いておくんですが、こんな風によくない実例を挙げてみました。


「自分はまだ大丈夫」「まだ夜は眠れる」「食欲はある」「休職したあの人よりは元気」などなど、人はどうしても他人と比べてしまいがちです。

これは本当に危ないことです。

比べるのは他人ではなく、「正常だった頃の自分」です。

貴方を救えるのは貴方だけなんですよ。
お願いします、どうか、どうか、貴方の生涯の健康の為に勇気の決断をしてください。




以上、病院に行けおじさんの長話でした。
辛くなったら無理せずに休もうね。体より大切なものなんてないんだよ。

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