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好きを仕事に vol.1:自分を知る

こんにちは!りょうたろーです!

起業して1年半が経ちました、あっという間です。
僕は高校時代、先生から文章能力が小学生だ!と絶賛された経験があるので、文章の練習をします笑
内容は自己満から学びのシェアまで幅広く自由にお伝え出来るといいなぁと思っています。

初回は起業までのストーリー、YouTuber Academy誕生の舞台裏を数回に分けてお届けします。
(今回の記事は自己満と記録用です)
時間のない方は今すぐ読むのをやめてください!時間がもったいない!


ボランティア活動に取り組んだ高校時代

僕は高校時代に中高生ボランティア団体「FLEAD」を立ち上げ、子どもたちを対象にキャンプなどを実施していました。団体の詳細については割愛させていただきますが、FLEADをつくってから寝食を忘れるほど楽しかった。テスト前も団体のことが頭から離れず、次はこんなことを仕掛けたい!そんな想いでいっぱいでした。

もし今やっていることが仕事になったらどんなに幸せだろう、そんなことをうっすらと考え始めていました。


MAKERS UNIVERSITYとの出会い

大学1年の2月、NPO法人ETIC.が主催する「MAKERS UNIVERSITY」というプログラムの1期生として参加しました。僕は基本的にビジコンや◯◯会議、みたいなたぐいは苦手です。人が多いのイヤだし、結局アクションに繋がらないものばかりなんで...でもメイカーズは違いました。同期の人が7人以上実際に起業しており、同じ悩みを共有できる人がいるのことはこのプログラムに参加して得た大きな財産です。


逃げ出したくなった合宿

↑の写真はメイカーズが始まってすぐ、1週間の起業家特別ゼミ合宿で最初につくったプランですね笑

起業ゼミに参加している人は皆、自分のやりたいこと、仕事にしたいことがある程度決まっている人達が参加しており、その一方で僕は自然体験を仕事にしたいな〜子どもと関わる仕事をしたいな〜と漠然としていました。こっからが地獄です。「つくりたいサービスを一言で」「想いの乗った料金表を」すっごく濃い内容なのに、自分は何をしたいのか、NPOか株式会社か、質問されるたびに答えられず、周りに置いていかれる自分がいる。

ちょっと早かったかな、社会人経験を積んでからにしようかな、逃げたい、早くここからいなくなりたい、苦しい、とても苦しい時間でした。


驚くほど自分を知らない

↑小さい時の僕、かわいいです。

そもそもなんで起業したかったんだろう?
起業してまでやりたいことって?

黙々とノートに考えていることを書き殴り、気づけば朝になっていることが何度もありました。自己分析本も買ってみたりして、過去の経験や大切にしている価値観も書き出しながら自分自身をどんどん知っていきました。

そして気づいたのが、何をするかよりも誰の為に働きたいかを自分は重視しているということでした。そして自分は子どもたちのために働きたいと思っていることにも気づくことができました。

一度自分の中で大切にしている価値観を知れると、自分の行動や判断に自信が持てるようになります。

なぜ子どもたちなんだろう?

考えていきついた理由は2つ

未来をつくるのは子どもたち
せっかく自分の時間と情熱を使うなら、これから未来をつくる子どもたちに関わりたい、教育を通じて子どもたちに幸せに出来れば自分も幸せだな〜と純粋に思います。

子どもたちは予測不能である
彼らの行動は全く合理的ではない、雨の日にテンションが上がり、傘に水を溜める、最高にクレイジーじゃないか、大人でやってる人なんて見たことない、それは成長したからなのかな?何か大切なモノを忘れてしまってはいないか?そう思うキッカケをいつも子どもたちは与えてくれます。


なぜNPOじゃなくて会社なんだろう?

これも理由は2つ
NPOでも下記2点を実践しているところも多いですが、僕個人の主観として、ということを先にお伝えさせていただきますね。

持続可能なカタチにするため
これは高校時代にボランティアをやっていたことが大きく影響しています。ボランティアとして行っていたため、お金がほとんどなく、必要な場合は寄付や助成金を申し込む必要があり、事業の度にお金が集まるか心配でした。
自分たちで安定して、継続的に事業を行うことを考えると組織形態としては会社にするというのが最も良い選択肢であると思い、ボランティアやNPOではなく株式会社にすることにしました。

本当に価値ある事業か確かめるため
寄付や助成金に頼らない、ということは直接お金をいただく必要がある。そうなった時に、実際にお金を払ってでも参加する人がいるか、何度も参加してくれる人がいるかが世の中から必要とされているかを測る大きな指標になると考えました。もしお金を払う人がいないのだとしたら、それは自己満足のサービスなのかもしれないと気づくことができます。

ちなみに↑のポスターに掲載されている事業は全く人が来ませんでした笑!なぜか!面白くないから!by水野さん


次回は覚悟を決めて起業し、最初の事業に取り組むまでのストーリーをお届けします!

vol.2はこちら

子どもたちがワクワクするあったかい世界をつくりたいなぁ♨︎



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