見出し画像

【読書】リストランテ・マリオネッタへの道

 敬愛する人気クリエイターのミーミーさんが、拙著の紹介をしてくださいました。大変ありがたいことです。あらためて感謝と御礼を申し上げます。それがこちらの投稿です。

嬉しさと恥ずかしさが溢れて何とも言えない気持ちです。で、一緒に紹介されていたのが雅樹(かつお)さんの『かつお』lilyさんの『リストランテ・マリオネッタ』でした。雅樹(かつお)さんのお名前は、色々な方の投稿で御見かけしており、投稿も拝見したことがあったのですが、lilyさんはこれまで御縁が無かったので、このタイミングで袖が触れ合うのも縁ということで、サイトにお邪魔し、いくつかの投稿を拝見した後、書籍を購入しました。

 「巧の書き手さんだぁ、上手い」というのが第1印象となりました。Amazonへのレビューはこんな内容です。
「日常と非日常の曖昧さにある不思議な世界観を持つ作品集です。丁寧な描写から生まれるリアリティと「本当に実在しているのか」という問いかけ。その秀逸さに惹き込まれます。個人的には「先生」の連作が好みです。メニューに記載してありますが、ダークな作品もありますので、苦味にご注意ください」
 豊富な読書量が土台にあることを感じさせつつ、時に滑稽に、時に悲し気に踊る人物たち、作者が人形使いで登場人物たちが「マリオネット」ということになるのでしょうか。独自の世界観が何とも言えない味わいを出していました。

 これは買いでしょう。正直、小説としての「黎明奇譚」は足元にも及ばないですわ。書き手としてのレベルが違いますね。昔、柔道の試合で「元インターハイチャンプ」と組み合った時のことを思い出してしまいました。

 そうそう、全くの余談になりますが、普段は「リストランテ」なんてところには行きません。ところが、偶然、12月11日の自分の投稿の中で「リストランテ・ウエストフィールド」なんて表現をしていたのですよ。この言葉はミーミーさんからいただいたコメントに刺激を受けて生まれた言葉でした。
 そしたら、その翌日に「リストランテ・マリオネット」の記事。太郎はこういう「偶」を「縁」と捉えてすごく面白がります。

 ミーミーさん、素敵な「縁」をありがとうございました。lilyさん、作品を読み込めてず、変なレビューしてたらごめんなさい。
 note界って本当に面白いですね。これからも精進していきたいと思います。皆さん仲良くしてください。
 これは、これで面白いと思いますので、応援していただけると嬉しいです。


この記事が参加している募集

読書感想文

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。