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AED(自動体外式除細動機)のこと

 ここ数年、AEDの話題を目にしたり、耳にしたりすることが増えてきた印象があります。趣味で参加しているマラソン大会の際にも、AEDが話題になることがありました。

 AEDの、細かい説明はさておき、筆者が何となく誤解していたこと。
止まった心臓を動かすために、電気ショックを与える機械」
だと考えていました。しかし、実際には
暴走した心臓を止めるために、電気ショックを与える機械」
であるようです。素人の認識ですので、間違えていたらごめんなさい。

 不整脈(心房細動、心房粗動)の発作を起こして救急搬送・入院した際に、AEDのような機械で心臓を止めた、と聞きました。イメージとしては、フリーズしたパソコンを強制的にシャットダウンさせるようなものでしょうか。
「結構、リスキーな処置なのでは」
と考えてしまいました。あくまで、個人の感想です。何らエビデンスがあるものではありません。

 不整脈(心房細動、心房粗動)に対し、投薬などで効果がみられない場合、そのままにしておくリスクよりもAEDを処置する方が良いという考え方は、何となく理解できますし、処置をしていただいたことに感謝もしていますが
「動かす機械と思っていたら止める機械だった」
という事実に少なからず、ショックを受けた次第です。
「わかったような気持ち」
ということが、危険な考え方であることを再認識したわけです。

 さて、カテーテルアブレーションの手術を受けてから、2ケ月を経過しましたが、経過は順調なようです。1度だけ軽い頻脈を感じましたが、医師に報告しても
「ふーん、それで」
という感じで、何の処置や指示を受けなかったので、想定の範囲内なのだろうと思います。
 このまま順調に回復すれば、後1ケ月くらいで、服薬からも解放される見込みです。

 心臓発作の不安は減り、お酒を飲んで苦しくなることも無くなりましたが、疲れやすい症状は軽く続いています。けれど、去年の今頃よりは、劇的に快調です(写真は去年の4月下旬のマラソン大会時に撮影したものです)。
 まだ運動をする気持ちになれないので、完全復調とは言えませんが、焦らず回復に努めます。運動不足で体重が増えていますので、成人病の悪化が心配です。今日から節酒します。

 皆様も御自愛くださるようお願いします。

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