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健康と勉強

本日もお読みいただきありがとうございます。

悩める中小企業役員でございます。
本日のテーマは健康と勉強となっております。というのもですね、弊社はいま健康経営優良法人の取得に向けて動いておりまして・・・主導者は私で社長はそこまで乗り気ではないのですがお題目として優秀だからコスト掛けなければやってもいいよ、というスタンスなわけで。

まずはということでストレスチェックや第3者による問診やカウンセリングを就業時間中にも受けていい、という制度を導入したのですがとても反応が悪い。

アンケートの回答率は20%を超えないし体の悩み相談や簡単な施術も受けられるカウンセリングにはいつも決まったメンバーのみ。そのくせ体調不良や通院で有給消化をする人間が出る始末。

もちろんと言いますか、一番最初に健康経営に舵を切る理由や目的なんかは説明しています。

業種の都合上腰や肩に悩みを抱えている社員が多いので彼らに元気に長く働いてほしい、有給を遊びに行くとか旅行に行くなどの前向きな目的で使ってほしい。健康経営優良法人の取得は目的ではなく結果に過ぎない。人生100年時代といっても一番大事なのは健康寿命であってそのための手伝いをさせて欲しい。

こんなようなことを一番最初に説明しました。
あと、健康の定義についても説明してるので身体的に病気やケガが無いことのみではなく、メンタル的にも健全であり、社会的経済的にも満たされている状態を健康と呼ぶんだよ。ということも併せて説明しています。

やってる側といいますか、行動の主体者である私からすると「こいつら会社がここまでやってあげてるのに何でノーリアクションなんだ馬鹿じゃねえの?」と思ってしまいますがそこは労働者と経営者で目線が違うのでなるべく焦らない様に、とは常に自分を戒めています。

こんなnoteで愚痴を言ってしまう程度には会社や私が費やしているコストに対するリターンが全くないので辞めたくなりますが、「100年続く会社であってほしい」「社員の健康寿命を延ばして社員やその家族にも健康で幸せでいてもらいたい」この思いに嘘は無いので続けていきたいとは思っています。

なんでかなー、なんでかなーって考えるうちに私が思い至ったのが本日のタイトルにもなっている勉強です。

勉強以外にも恐らく当てはまる言葉はあるのかもしれませんが私はこのように解釈しました。

勉強って大人になってから「もっとちゃんとやっておけば良かったな」って後悔しますよね?世の中には他人に言われずとも自分から取り組める人がいますよね?他人から「勉強必要だよ~絶対やった方が良いよ~」って言われても友達と遊んだりゲームしたり動画見たりと目先の誘惑より優先度上がらないですよね?

そうなんですよ。うちの社員は親から「勉強しなさい!あんたいい大学行けなくなっちゃうよ!!後で後悔しても知らないんだからね!!!」って怒られてる子どもと一緒なんですよね。

そう考えると私がいくら制度を整備したり、優遇措置を設けたり、外部機会を与えても乗ってくるはずがありませんし最初から興味があったり必要だと思った人しか参加しません。

じゃあ思考を変えて、子どもが自然と勉強に興味持ったりするにはどうすればいいのでしょうか?という疑問にぶち当たります。残念ながら私は独身で子どもを育てた経験がありません。自分が子供だったときや社員教育の研修の経験から予想するだに

1.一緒に目標を立てる
2.結果を褒めるのはもちろんそこの経緯も褒めてあげる
3.勉強する環境を整える
4.親も一緒に勉強する
5.成長した実感を小出しに与える

こんなところでしょうか?
もしも教育論や子供のモチベーションアップに詳しい有識者の方がいたらご指導を願いたいですね。

ということで本日はここまで
これからは社員のことは手のかかる子どもくらいに考えておいて、自主的に健康になるために取り組めるように見守りつつ仕掛けを考えていきたいと思います。

また今度。






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