見出し画像

性格が出るゲーム「Refind Self: 性格診断ゲーム」をやってみたらちゃんと性格が出た

こないだ発売して話題になっていたRefind Self: 性格診断ゲームをやってみました。文字通りの意味で“性格が出る”ゲームです。

3周するとより詳細な性格が出るらしいんですが、とりあえず1周しました。途中カジノでパチスロに夢中になるという性格が出てしまったので1時間半くらいかかりましたが、普通は1周1時間くらいで終わるらしいです。

結果。僕の最も根幹となる性格は「哲学者」だそうです。

「何かを決めるときは一度立ち止まって納得のいくまで考える、完璧主義な性格」だそうです。「ギャンブラー」の性格じゃなくてよかった。これから僕を見たときは「あの人は完璧主義で納得のいくまでギャンブルをしたから素寒貧になってるんだな」とご理解ください。

このゲームでスロットやるやつ少なすぎ問題

ゲーム内の細かい行動から性格を出す、というシステムが面白い。単純な選択肢だけじゃなく「何秒で何をした」「何をしなかった」というのも分析されるのはなるほどと思いました。「配信でやってますか?」っていうのも最初に聞かれるので、そのへんの状況も考慮に入れて分析してるの、現代のゲームだなって感じがしました。

ちなみに補足となる性格は変化を好み柔軟性のある「旅人」、他人を信じ自分に正直な選択をする「執事」だそうです。これからは「あの人は自分は勝てると信じてるからいろんなギャンブルに手を出して負けてるんだな」とご理解ください。

プレイ中も言いましたが、「現実の自分だったらこうする」という選択と「ゲームプレイヤーとしてはこうする」という選択は違う部分もあるので、そのへんの判定どうなってるのかなというのは結構思いました。これ、ただの性格診断要素だけじゃなく、ゲームとしてもストーリーやキャラクターの世界観があるので、「俺はこう思うけどこのキャラはなんて言うかな」というゲーム的なYAZAWAが出てくるのがちょっとややこしい。そのへんは最初に案内してくれたほうがやりやすいなと思いました。みたいなことを考えすぎるから「哲学者」になったのかもしれません。じゃあ合ってる!

こないだやったMBTI診断(関連記事/※おまけ部分)もそうですが、こういう診断とか占い系って多かれ少なかれコールドリーディング的な要素が含まれてると思ってます。占いとかで誰にでも当てはまるようなことを言われてるのに「当たってる!」ってなっちゃうことをバーナム効果とか言うそうです。

ただまあだから全くの嘘とか無意味とかというわけでもないと思っていて、ひとつは人間というのは理解されたい生き物だということ。自分のことをわかってくれている(気がする)ということはメンタル面の大きな安定につながります。

あと、「自分はこういう性格なんだ」と自己認識・自己定義すると迷った際の方向性などが定めやすくなりその後の人生が生きやすくなります。「人生とりあえず酒飲んでりゃなんとかなる」と決めちゃうとかですね。私はこの方法でアル中になり膵臓を失いました。

哲学者的にはそんなことを色々考えるきっかけになり面白かったです。ちなみに2周以上すると他人の性格と自分の性格を比べることができるそうです。僕の性格IDは「j#8u7ynQfKZAVvqG」。今度3周目までやってみます。

Steam(PC)、iOS、Androidでプレイ可能です

以下、マシュマロ返信です。先日のイベント関連のマシュマロ(関連記事)に対するアンサーマシュマロなど。


ここから先は

1,872字 / 3画像
この記事のみ ¥ 100

こちらはただ投げ銭をするだけの「サポート」という機能です。サポートいただけた分だけnoteの活動に割く時間を増やせるので大変助かります。(メンバーシップに入ると有料記事が読めるなど多少見返りがあります!)