第10回 転職をすれば幸せになるのか?
こんばんは。たろ坊です。
本日のテーマは転職すれば幸せになるのか?です。
転職をすれば給料が上がる。
転職をすれば生活良くなる。
終身雇用がなくなるから転職の準備をする必要がある。
果たして,これは情報は正しいのでしょうか。
最近では本当にCMやSNSで転職を勧めるものを目にします。私の考えをお話しします。
地方公務員って転職者多いの?
前職では特別区(東京23区)の地方公務員をしており,私の同期は50名程度いましたが、3割程度の人が既卒であり転職組でした。前職が国家公務員、国税専門官、警察官、銀行員など本当にそれぞれの方の前職は幅広い仕事でした。
やはり年功序列の公務員においても転職組増えてきていることからも、これから転職というの当たり前の世の中になってきたと感じるのは事実です。
本日の結論
というのも、転職をして現在の年収が上がる方が3割から4割程度となっている方から、一部の特に能力のある方が市場で評価されて転職を繰り返すと私は考えており、転職をして成功するかは約束ができないからです。
ですが、超ブラック企業にいる方はすぐ転職すべきだと思います。
ご参考までに私の転職記録はこちらになります。
特に専門性の高いジョブ型でのポジションで採用されることは多くなってきておりますが、事務総合職や、総合職仕事をしている方とは別なのかなとも考えられます。
ちなみに前職では広報部での管理職の方は期限付きでのジョブ型に近い採用をされるなどその流れはありました。
地方公務員では経験者採用と一般採用の2種類があり、前者は枠が少なく給与も前職を考慮されたらと優遇はあります。中途採用3割程度の同期のうち3名程度だったことからもかなり狭き門だと感じています。転職者でも待遇差はあります。
組織の風土はメンタルに関わる??
転職をして誰もが幸せになるかは確実ではありません。変わりつつありますが今だに長く古い組織の公務員の世界では民間企業とは異なる仕事の進め方が多く残ってるのが現実です。
中途採用の方がメンタルを病むケースがあったことも事実です。
一方で、ワークライフバランスが充実しており、定時上がりや有休消化や産休などを取りやすくお金だけではないもの求める方も多くいました。
しっかりとその業種を知ってる方にリアルを聞くのが大切です。
おわりに
転職がいい言葉のように広く知れ渡っていますが、転職にはとても労力がいること、ライバルが多いことなどもあり、大変なこともあります。
現状を変えたいと強い思いがある方はすべきですし、そうでない方は職場でのキャリアアップを行い転職はする必要はないかとおもいます。
どちらの形でも先の見えないこの先を生き抜くためには少しずつですが自己研鑽が必要と思います。
本日もありがとうございました。
2024.5.10 たろ坊
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