吉岡 太郎

SE、webディレクター、IA、UXデザイナー、プロダクト担当ディレクター、データエン…

吉岡 太郎

SE、webディレクター、IA、UXデザイナー、プロダクト担当ディレクター、データエンジニアなどの経験を経て、今はto B SaaS PdMを担当しています。

マガジン

  • 社内ITのデザイン帖

    最近、社内IT/情シスの考え方が変わって来ており、Corporate Productivity Engineeringと呼ばれ始めています。このマガジンでは、社内ITをデザインするという視点で、元IAの筆者が取り組んでいることや考え方を紹介していきたいと思います。

  • タスクハッカーのすゝめ

    仕事を効率化するのに、エクセルのマクロや関数をちょっと使ってるという方にオススメしたい様々なツールや技術を紹介するマガジン

最近の記事

2023年を振り返る

はじめにここ最近毎年年末に書いている振り返りの2023年版です。 今年を雑に振り返っていきます。 仕事の振り返り今の会社に入社して現時点で1年4ヶ月経ち、出来たこともあればまだ出来てないことも多いです。 前の会社が1年と2ヶ月で辞めてしまったので、そこよりは長く働いていますが、正直言ってまだ前の会社で出来ていたレベルの仕事ができていないと思っています。 前の会社は今思ってもあの人数の割りにワークフローがしっかり整っており、それぞれの役割が明確でプロダクトに向き合う時間が

    • 東京都下で気をつけるべき道路・交差点

      はじめに免許を取って1年半が過ぎ、都内を色々走っていて気をつけるべき道が多いなと日々感じています。 それはやはり元々の道が狭すぎるから。旧街道の幅は車で走るには不向きなので、拡幅工事やバイパスを通したり色々整備してきてはいるものの、まだまだ不十分なんだなと感じます。 このテキストでは、気をつけるべき道と対応策についてまとめてみました。 罠パターン1:急に狭くなる道走ってて一番罠だと感じる道は、途中まで整備して広い道なのだが、整備区間から先は旧道のままなので、急に道幅が狭く

      • 2022年振り返り

        かつてない自分への誕生日プレゼント2022年は先ずここから始まったといっても過言ではない。 44歳の誕生日に、CX-30が納車された。 それまでホンダマンスリーオーナーでレンタルしてたN-WGNや親のカローラで運転練習していたが、ついに自分の車が手に入ったことへの感動がすごかった。 試乗時に他に試乗した車よりもハンドリング性能が良いことはわかってたんですが、実際乗ってみると運転手に対する支援をする機能が山ほどあって、この車なら予測できない状況も把握しつつ運転ができると思いま

        • 20年前を思い出し、未来を想う

          はじめに今、20年くらい前までよく通った喫茶店にいる。久々に訪れて、当時のことを思い出し、今と昔の変化について考える。 Back to the 2002あの頃はお金もなかったので、一杯のコーヒーで何時間も喫茶店に居座った。当時は喫茶店にWiFIなんかないし、ケータイでWebも見れないから何して時間潰していたかというと、ノートとペンだ。 ノートに何かしらの文章を書き殴ったり、絵を書いたりしていた。 あと、音楽を聴いていた。CDーRに焼いた自分のセレクションをCDウォークマ

        2023年を振り返る

        マガジン

        • 社内ITのデザイン帖
          4本
        • タスクハッカーのすゝめ
          2本

        記事

          2021年振り返ってみる

          去年から引き続き楽しんでいるもの2020年は家にいる時間が増えたこともあり、MinecraftやVtuberにどんどん時間を消費する一年でしたが、2021年もそれは変わることなく引き続き楽しんでいます。 Minecraftみたいにどんどんアップデートされて面白さが深まっていくゲームというのは今までソシャゲ以外でやったことなかったので、やりこみ要素があり、多分今後もずっと遊んでいくんだと思います。 2021年はv17、v18がリリースされ、地下世界が一変したり新たなMobや鉱

          2021年振り返ってみる

          運転免許を取るまでのUXと取ってからのユーザーシナリオ欠如について

          はじめに本記事はストックマークadvent calendarの12日目の記事です。 何を書こうか悩んでる間にあっという間に時間がなくなってしまったので、今だからこそ書ける記事という感じで、このタイトルにしました。 どうして運転免許を取ろうと思ったか?40過ぎてまさか運転免許を取ることになろうとは、コロナ禍前は思いもしませんでした。 駅近に住んでおり、交通網も充実してるので池袋、渋谷、新宿、銀座どこにでも1本で行けますし、遠出するときはバスツアーを活用してました。 それがコ

          運転免許を取るまでのUXと取ってからのユーザーシナリオ欠如について

          今どきの働き方を支える社内ITツールとは?

          はじめに 以前こちらの記事で、CPE的な社内ITはボトムアップで現場のメンバーのニーズを集め、生産性向上が見込めるものを導入していくというミッションと行動理念についてまとめました。 情シスの縛りが厳しく、新しいツールを導入しにくいようなIT環境の会社では、最近の働き方を支える社内ITツールとはどういう物があるのか、どういう働き方をしているのか知らないと思います。 今回の記事ではこのあたりに付いて自分の見える範囲での情報をまとめていきたいと思います。 リモートワークを支え

          今どきの働き方を支える社内ITツールとは?

          タスクハッカーのすゝめとは?

          単純な反復業務をハックしよう!昨日、こんなエントリーを投稿しました。 こちらの記事の最後のパラグラフに、AIエージェントによる業務スケールについて書いたのですが、別にそういうのがなくても、反復作業であれば今の環境でも充分にスクリプティングで自動化することができます。 昔からこの分野については興味があり、前社のTechblogにもそういった記事をよく書いていました。 こちらのマガジンではそういったタスクを自動化するためのプラクティスをまとめて紹介していきたいと思っています。

          タスクハッカーのすゝめとは?

          SeleniumとPandasを使ったデータ収集の自動化

          はじめに要はスクレイピングです。 その方法として、SeleniumとPandasのコンビネーションがとても心地よかったのでまとめます。 Seleniumってブラウザテストに使われることが多いと思うんですが、こんなに安定したスクレイピング用のアプリってないよね、ってくらい使いやすい印象でした。webブラウザ上の作業を自動化するならとてもオススメしたいです。 では早速使い方のご紹介です。 環境構築pythonの環境はAnacondaで一気に行いました。そういうところで悩みた

          SeleniumとPandasを使ったデータ収集の自動化

          この10年を振り返ってみる

          はじめに年末ですね。正直、もう年末か。という感想でしかないです。クリスマスが慌ただしく終わり、正月の準備をする毎年恒例のこの光景。正直見飽きてしまった感もあります。 2018年1月で40歳になり、この一年40代最初の年を過ごしてきました。それももうあっという間に終わります。 次の10年はもっと速いスピードで流されてしまいそう… なにか自分の今考えていることをまとめておかないとまずいな…という危機感が生まれました。それがこのエントリーを書く主な動機です。 2008-2018

          この10年を振り返ってみる

          効率的なJIRA/Confluenceのアカウント運用をデザインしよう

          こちらはAtlassian(Jira , Confuence, Trello, Bitbucket)のTips紹介 Advent Calendar 2018の22日目の記事です。 はじめにJIRA/Confluenceを運用していてこんな状況に陥ったことはないでしょうか? 新しい人にAプロジェクトの閲覧権限を付けたいんだけど、どのグループに入れれば見れるようになるかわからない。 とか JIRAが不安定になってると思って管理画面見たら見知らぬアドオンが! 誰かが

          効率的なJIRA/Confluenceのアカウント運用をデザインしよう

          仕事依頼について

          はじめにリクルートジョブズに入社したのが2013年4月のことでしたので、もうすぐ丸6年リクルートに在籍することになります。 最長だったのが、netyearの6年半だったので、もうすぐその記録が塗り替わりそうです。 それだけ長く働けているのは、リモートワーク制度だったり、コアタイムのないフレックス制度であったり、時間に融通のつけやすい働き方改革を実施しているからだと思っています。 それはそれで、とても恵まれていることではあるのですが、外の状況がキャッチアップできてないという

          仕事依頼について

          CPEにおける社内ITの視点

          はじめにこちらエントリーは「モダン情シス Advent Calendar 2018」の5日目です。 上記のカレンダーからリンクされた方は初めまして。 リクルートマーケティングパートナーズという会社で社内ITの整備を担当しております吉岡と言います。 こちらの記事では、CPE(Corporate Productivity Engineering)における社内ITと情シスにおける社内ITの視点の違いについてご紹介できればと思っています。 情シスとの違い業務について言うと、「

          CPEにおける社内ITの視点

          自己紹介

          吉岡太郎、といいます。1978年生まれ、この写真のような公団で育ちました。 大学は情報系の大学でC言語やらアルゴリズムやらをまなびつつ、地元のSOHOの会社で、CDROM制作のアルバイトをしてました。当時のMacromedia Director、Flashをつかったオーサリング、Photoshopを使った写真補正とか大学で経験することより多くのことを学びました。 新卒ではとあるSIerに入社したのですがいろいろあってその年の年末には退社し、当初の希望であったwebサイト制

          社内ITをデザインする?

          はじめに みなさんの社内ITに対するイメージってどんなものでしょうか?やたらと管理したがる、業務の自由を制限する、問い合わせても杓子定規な回答しかしてくれない、などなど、マイナスのイメージが多いのではないかと思います。 かくいう私もそうでした。社内IT部門は私たちの自由な仕事のスタイルを制限する敵でしかない、みたいな感じで彼らを敵視している一人でした。 ただ、ある時にこう思ったのです。文句ばかり言っても何も変わらないし、誰も幸せになれない。影でこそこそ新しいwebサービス

          社内ITをデザインする?