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明日に向かって生きること。

こんにちは、白井です。
今回は「明日に向かって生きる」がテーマです。


私はよく周りの人たちから、行動力や向上心がすごいと言われます。
私自身でも「向上心だけは誰にも負けない」という思いを胸に刻んで、日々仕事やプライベート、オンラインサロンなどの活動に励んでいます。


今回は、その行動力や向上心をどのように身につけていったのかを皆さんに共有します。


何の変哲もない日々。

「あなたの原動力は何なんですか?」

私の周りの人たちからよく聞かれる質問です。

自己啓発本などを読むと、過去に苦しい時代があった、とても大きな出来事があった、といった方々をよく見かけます。

多くの方は私自身にもそういった過去があると思っているのだと思います。


ですが、私はこれといって大きな出来事はありません。

家庭も裕福で、やりたいことをいろいろやらせてもらいました。
社会人になるまでも、大きな挫折や自分を変えるこれといった出来事はありません。


何か大きなことを成し遂げたい人は、何か大きな出来事を経験しているというバイアス(固定観念)があることは分かります。

ですが、何かを成し遂げようとすることにとって、過去の大きな経験は十分条件でありますが、必要条件ではありません。


インプットするものが、人の思考を作る。

当然の話ですが、自分が普段が得ている情報から人の考え方は作られます。

私は大学4年の冬ごろに、読書をするようになりました。
それまでは、生涯で10冊にも満たないくらいの本しか読んできていませんでした。

大学4年の冬に、卒業論文もある程度ひと段落し、時間ができたこともあり、社会人になる準備だと思ってビジネス書を数冊購入して読んでみました。

当時読んでいた本は、
岸見 一郎さん、古賀 史健さんの『嫌われる勇気』
前田裕二さんの『メモの魔力』
西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』
堀江貴文さんの『ゼロ』や『多動力』
といった、ベストセラーの本や今の日本を代表する経営者の方々の本を読みあさっていました。

こういった書籍には、普段テレビやYoutubeで見てきたような情報とは全く異なる内容が書かれており、すごく新鮮味がありのめり込んでいました。

社会人になるまでの3〜4ヶ月程度で、おそらく20〜30冊程度は読んだと思います。

そこから私の中での考え方が徐々に変わってきました。


理想の自分を思い描く。

学生時代に読んできた著書に書いてある考え方、生き方は、それまでの私には想像できませんでした。

そういった情報に触れることで、将来のワクワク感が増してきました。

私もいずれは、こういったことを成し遂げて、人とは違った生き方をしていきたいと思うようになりました。

そうした中で、自分は「どうなりたいのか?」「どうありたいのか?」を考える機会がありました。

そのきっかけは、名著『7つの習慣』です。
その中の、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」という章を読み、長い時間をかけて終わりを思い描くということをやっていました。

これは今でも変わらずに追求し続けています。

私の原動力は、まさにこの「終わりを思い描くこと」。
言い換えれば、未来の理想を見据えることです。


未来の理想を考え、その理想に到達できた自分自身を想像していると、すごくワクワクします。それが今の私の原動力です。


自己啓発本やビジネス書は意味がないという人もたくさんいます。
確かに、即効性はありませんので、短いスパンで考えれば意味はありません。

ですが、何度も繰り返しインプットすることによって、自分自身の考え方が変わってきます。だからこそ、その効果に気がつく前に人は本を読むことをやめていってしまいます。

短期間ではなく、長い期間をかけて繰り返しインプットしていく。
そうすることで、自分自身を変えることができます。


明日に向かって生きること。

「終わりを思い描く」ことは、すぐにできることではありません。
何年もかけて考えなければならないことであり、考え続ける必要があることでもあります。

また、自分の死までのゴールを考えたとて、今日明日で何かが大きく変わることはありません。


何十年も先のことを考えたって、いまいちわからない。
そう思う人のために、私なりに意識している生き方をお伝えします。


明日に向かって生きる


それなら今すぐにでも考えられると思います。

おそらくこの記事を読んでくださっている方々は、これまでに何度も苦しい経験を乗り越えてきています。

もしかしたら、今が本当に苦しい時期かもしれません。

辛く、苦しい時間では、自暴自棄になってしまうこともあると思います。
私もそういう失敗は、過去にたくさんしてきました。


明日の試合が面倒だ。その日を早く迎えたくないから夜更かしをする。
レポート課題があるが、提出は1週間後だからと後回しにする。
仕事終わりに同僚と遅くまで飲み、次の日の仕事が苦しくなる。

今の自分を優先した結果、少し先の未来の自分を苦しめてしまうことをたくさん繰り返してきました。

これは誰にでもあることだと思います。


ですが、今の私は、明日の自分を過去最高の自分にするために、今この瞬間を大切に生きるようになりました。

少し考え方を変えるだけで、自分の生き方は大きく変わります。
誰しも必ず自分の生き方を変えることができます。


昨日の自分を恨む生き方はもうやめにしましょう。
明日の自分を楽しませる。そんな生き方を目指していきましょう。

それこそが、一度きりの人生を楽しく生きるための秘訣だと私は信じています。


最後までお読みいただきありがとうございました!
私の記事で、1人でも多くの人が自分の人生を変えるきっかけを掴んで欲しいと思っています。


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