行動のつながりを考える
渋谷・青山のパーソナルジム「b{stoic」でパーソナルトレーナーとして活動している仙福(せんぷく)です!
甘いものを我慢していたのについつい食べてしまう
毎日走ろうと思っていたのに気づいたら何日も走ってない
自分で目標を決めたのに何度も失敗した経験はありませんか? これはあなたの気持ちが弱いのではなく目標を立てるべきポイントに誤りがあるかもしれません。
目標を立てたけど自分に負けてしまう。そんなあなたに使って欲しい「チェイニング」ついてお話しします!
なぜ同じ過ちを繰り返すのか?
目標を立てる時多くの場合、目標となる行動自体を増やしたり減らそうとする方が多いです。(例えばお菓子を減らす、運動を増やす)
ですがその行動はあくまで結果であり、その行動を起こすトリガーが何かしら存在します。
お菓子であればお菓子を食べたくなるスイッチが。運動したくなくなるスイッチが存在する。
行動には必ず意味がある。その意味こそが行動の原因なのです。
悪しき習慣の根源を断つ
行動の原因を改善することこそが行動を根本から変えるために必要です。ではどうやって行動の原因を特定すればいいのか?
それは行動の連鎖を考え、始まりにアプローチすることです。
例えばお菓子を食べるときは必ず仕事中の夕方ごろという行動パターンが見つかったとする。夕方にお菓子を食べるということは集中力が落ちてきてリフレッシュしたいという気持ちがあるのかもしれない。
であれば「お菓子を食べない」ことを目標とせず
「夕方に一度ストレッチをする」
「お菓子が食べたくなる前にプロテインを飲む」
など事前に行動することを目標としましょう。
そうすればお菓子を食べたくなくなり、結果目標だったお菓子を止めることが無理なくできる可能性が高まります。
このように行動の連鎖から考える手法をチェイニングと呼びます。
行動を増やしたい場合
上記は望ましくない行動を減らしたい場合。では増やしたい場合はどうするか? それは目標となる行動を起こすきっかけをつくること。
習慣となっている行動とこれから習慣にしたいことを鎖で繋ぐことで新たな行動を単体で行うよりも実施しやすくなります。
例えばウォーキングを習慣にしたいけど続かないケース。通勤が電車と徒歩だとしたら
・階段を使う
・駅から自宅までは遠回りする
既に「歩く」という行為は行なっているわけですから、日常生活に溶け込ませるだけでグッとハードルが下がります。
是非チェイニングを活用して、目標を達成するために必要な習慣を身につけましょう!
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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