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アラサー男性、BLにハマった理由を考える。

 最近僕はタイのBLドラマにどっぷりハマっています(笑)
 今日は自分なりになぜBLにハマったかということをなんとなく考えてみた。


 僕自身バイセクシャルだから、性的少数者の当事者なんだけど、彼氏はいるし、彼女もいたことあるし、異性愛も同性愛もなんだかそれなりにおいしいところを経験してきたような気もする。

まあそんあ僕がなんでBLにハマったかっていうのは、「全てを超越した愛」っていうのに、惹かれたんだと思う。
 僕の中では、男女の恋愛はその後ろに、結婚、出産、子育てがちらついてしまう。

 恋愛は障壁があるほど燃え上がるというし、周りの目とかどうでもいいほど愛し合っているんだっていう視点でみているからこそ、BLで描かれる特別な関係性にドキドキするし、羨望の眼差しを向けるのだと思う。

 でも、それは裏を返せば、「同性愛は異性愛よりも蔑視されているもの」って認識をしているんじゃないんかなと自問自答をしてみるけど、恋愛は恋愛だと思うし、禁じられるべきものという見方をしているつもりもない。
差別なんかなくなってしまえって思ってる。

 それじゃあ、なににドキドキしてるのかっていうのを掘り下げた時に、結局僕の恋愛へのときめきって、別にBLに限ったことではなく、所謂男女の恋愛ものでも、僕はとにかく犠牲で愛を図るものに弱い。

「余命幾ばくもないにもかかわらず、一緒にいたい」
「子供は産めないけど、それでも一緒にいたい」

だとかそういう系統のものに滅法弱い。
結局僕がハマる恋愛の形は「どんなものよりも愛してやまないかどうか」なんだろうなあ。

それがBLにハマった理由なのかな。
って考えたら僕がバイセクシャルになって、男性とお付き合いをしたのもこういう理由なのかも、と思った夜でした。




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