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睡眠についてパート2(2/3)

読んでいただきありがとうございます。 

これからもよろしくお願いします。 


 今回は睡眠と生活習慣病の関係についてお伝えします。


就寝の2時間前に食事を終える

寝ている時に人間の体はどうなっているのか?

少し定義が漠然としているかもしれない。


ここでは自律神経の内容を書きます。

自律神経の内容なので体というより脳についての話ですね。

人間は常に自律神経というものが作用しています。

自律神経とは交感神経と副交感神経の2つがあり、

常に2つとも働いています。


ポイントは「どちらが優位に働いているのか」

と、いうことです。


交感神経は活動モードで日中に優位になります。

副交感神経はリラックスモードで睡眠時や食後に優位になります。


就寝の2時間以内に食事を摂ったり、

就寝の2時間前に食事を終えたとしても食べ過ぎていたり、

そんな状況では就寝中も消化吸収が働き、

リラックスが足りなく睡眠の質が低下します。


睡眠不足は太りやすい

睡眠不足というのは様々な要素で肥満になりやすいのだが

ここではホルモンバランスについてお話しします。

睡眠不足では
・食欲を抑制するホルモンが低下
・食欲を増進するホルモンが上昇
これにより食べ過ぎになりやすいです。

また肥満で終えればいいのですが

食べ過ぎというのは太る、太らないに限らず

糖分・塩分・脂質の摂り過ぎが心配です。

生活習慣病にかかりやすい状態になります。


免疫力を左右する

同じ病気にかかっても軽度で治まる人と

重症化してしまう人のなにが違うか?


インフルエンザワクチンを打ったのに

流行した際にインフルエンザにかかってしまう人では

なにが違うのか?


それは免疫力です。

睡眠が乱れてしまうとホルモンバランスが崩れます。

ホルモンバランスが乱れると生体は本来の働きを発揮できません。

生体が本来の働きを発揮できないと免疫力が低下します。


もちろん免疫力は睡眠だけの影響ではありません。

栄養や運動も大切です。

しかし、たとえ栄養価の高い食品を選んだとしても

消化吸収の働きが不十分だと栄養価はムダになり

免疫力は上がりません。

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