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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年2月27日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
継続じゃなくて習慣、と言いつつもイレギュラーはいつでも発生します。
例えば、夜中に娘たちが交代でベッドに潜り込んでくる夜。

あれ?
おかしいな、先週も同じこと言ってなかったかな・・・・。
4時半起きを4時にしてジムに行こうと意気込んでいたけど、今日は日中行くことにします。
睡眠を妨げられてしまうと睡眠障害を持つ僕としては朝起きれなくなります。

【金融ニュース】

予想を上回るインフレデータに対するウォール街の反応は、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な引き締めがまだ先であるとの見方を強めており、軟着陸の可能性はより低くなっているように見える。
金曜日にS&P500が下落したことで、週明けの暴落幅が拡大し、2023年以降で最悪となった。年物国債利回りが4.8%と2007年以来の高水準となり、ハイテク株比率の高いナスダック100は2%近く下落した。ドルは上昇した。スワップ取引では、FRBが今後3回の会合で25ベーシスポイントの利上げを見込んでおり、ピーク金利のベットは7月までに約5.4%まで上昇した。基準金利は4.5%から4.75%の範囲にある。
株式相場は長い間低迷していたが、今週はボラティリティが上昇した。経済の不確実性は別として、これは10月の安値からの高騰の後、より割高になった市場を反映したものである。景気後退の可能性が米国企業の見通しをさらに悪くするとの懸念から、こうした上昇は日を追うごとに減少している。

【ヘッドライン流し読みニュース】


■スキーリゾートは気候変動を乗り越えている
より多くの資金とより少ない雪で

・この冬、ヘリコプターやトラックが、ヨーロッパのスキーリゾートの不毛の斜面に雪を降らせる光景が再び目撃されました。フランス、スイス、スペイン、オーストリアなど、ウィンタースポーツの人気リゾート地は、気候変動の影響を食い止めるために、あらゆる手段を講じる用意があることを示している。ヨーロッパだけではありません。雪が少なくなり、冬の気温が高すぎて人工のパウダーを作ることができなくなることがあるのです。地域によっては、干ばつによって人工雪の製造に必要な水の入手が制限されているところもあります。また、記録的なエネルギー価格の高騰により、作業全体にコストがかかるようになりました。このような状況にもかかわらず、多くの観光地が健全な利益を計上し、数十年にわたる運営のために多額の投資を行っている。調査によると、より多くの資金を持ち、標高が高く、ほとんどのゲレンデが北向きであるスキー場は、原則として地球温暖化の衝撃に耐えられる位置にある。つまり、気候変動がスキー産業の終わりを意味するのではなく、適者生存を意味するのである。

・ヨーロッパのアルプスといえば世界有数のスキーリゾートで誰もが憧れの場所なんだと、そう思っていたのですが今や時代はニセコ。
その理由はその雪質と降雪量。
日本海に面した盆地で、シベリアからの寒気を直接受けるニセコの降雪量は豊富で、これらヨーロッパのスキーリゾートに比べて安定して豊富な降雪を期待できることが世界中のスキー、スノーボーダーを魅了してやまない理由の一つです。
そんな場所に最初に目をつけた人がどうやって開発して、世界有数のスキーリゾートにして行ったのかドキュメンタリーなんかがあれば1から見てみたいです。

■リモートワークが障害者雇用を過去最高水準に押し上げた

・労働統計局が木曜日に発表したデータによると、2022年に雇用された障害者の割合は21.3%に上昇しました。これは2021年から2ポイント以上の上昇で、比較可能なデータが初めて公表された2008年以降で最も高い数値だ。障害者の失業率は昨年、全国平均とともに低下した。また、労働力率は障害者でない人は上昇したが、障害者はその3倍も上昇した。通勤やオフィス内の移動といった日常的な作業は、障がいの有無にかかわらず困難なものです。企業がリモートワークやハイブリッドワークを導入するにつれ、より多くの障害者が求職し、時には数年ぶりに職を得るようになりました。

・30代に脳梗塞から左半身不随になり電車などの公共交通機関での移動が難しい叔父がいる。祖母が亡くなった時、そんな叔父とお寺さんに一緒に泊まって蝋燭の火を消さないように番をした。頭ははっきりしているものの、言葉がうまく出てこない185cm以上ある大きな叔父と夜通しで祖母の思い出を語りながら過ごした。
その時に畳が意外と滑りやすいこと、敷居の段差が意外にも危ないこと、着替えはやはり難しいこと。
そんなとき、叔父は外に出ることは難しいけれど、機会を見つけて、作って外に出て人と会って話すことがとても大事だと話してくれた。リモートワークができるようになって家で仕事ができるようになったとはいえ、やはり人との交流はオフラインに勝るものはないですね。

■オーストラリア首相、銀行に預金金利の引き上げを適用するよう要請

・オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相は、金利の引き上げが借り手側にのみ全額転嫁されていることに懸念を抱き、国内の大手銀行に対して預金者の預金金利を引き上げるよう要請した。
アルバニーズ氏は、日曜日に放送されたFlashpoint WAのテレビインタビューで、「これは全く容認できない。銀行は行動を共にする必要がある」と述べた。同国の競争監視委員会は今月、この問題についての調査を開始し、預金金利の上昇は住宅ローンに適用される金利よりも「小さく、一貫性がない」と指摘した。3つも高い7.8%のインフレを抑えるために、オーストラリア準備銀行は5月から3.25%ポイント金利を引き上げ、さらなる引き上げが必要であると述べている。
世界で最も多額の負債を抱える国の一つであるオーストラリアの人々は、2つの面で圧迫されているのです。アルバニーズ氏にとっての課題は、政治的な影響を管理し、神経質になっている有権者を安心させることです。

・オーストラリアはつくづくモノポリーな社会構造だと思う。
スーパーマーケットではColesかWoolworthsかという2大ブランド。金融では4大銀行と言われる銀行が幅を利かせている。そしてこれらの会社がその市場の価格を決めているといっても過言ではない。
だからこそ、貸し付け金利は上がるのに預金金利が上がらないなんてことが起きる。いや、実際には上がっている。ただ、その上がり幅が全然違うことを問題視している。

【最後に】

昨日は日本人コミュニティを盛り上げようという不定期開催のサッカー大会に出てきました。ワーキングホリデーや学生、20代30代の若者に混じって40オーバー参加してきました。
初回から参加しているおじさんメンバーは気がつけば10人以上が集まり、今回は2チームに分けて参加。今回は揃いのユニフォームを新調し、奇跡の1、2フィニッシュでした。どのチームよりも楽しんで、声を出して、熱く、本気でやってきました。
「青春」ってやつです。
未経験の僕もとりあえずボールを追いかけることはできるので、優勝に貢献できたかと思います。
予定では筋肉痛は二日後の明日きます。
それでは皆様、今日も素敵な1日をお過ごしください。

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