Cannes Lions事例メモ PR部門篇 #40「MEET GRAHAM」
MEET GRAHAM
2017年PR部門作品
Brand:TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION(オーストラリア・ビクトリア州の交通事故委員会)
概要
背景・目的:交通事故に関して、様々な手段でメッセージが発信されるが、それらはあまりに多く、あまりに当然な内容なので、かえって人は聞き流してしまう。別のアプローチから交通事故に関しての発信を試みた。
アイデア:
・外科医と交通安全エンジニアが数か月にわたって、交通事故でも生き延びる人体はどのような姿になるのかをデータ化
・世界的なアーティストと共に、その姿をユニークに具現化
・彼を「GRAHAM」と名づけ、美術館のような場所に展示した
効果:
・24時間で3300万回のキャンペーンビューを獲得
・5日間で1000万人がwebサイトを訪問
・最初の一週間で12億インプレッションを獲得
・実際に「GRAHAM」の姿を見ようと30万人が足を運んだ
感想
・正しいを伝えるためには、ユニークが必要だということを改めて感じた。
その姿にインパクトがあるからこそ、これだけ多くの人に届き議論をする機会を作っていると思う。
・完璧なデータがあってこそ、あのようなユニークな姿での表現が活きてくる
抽象化
◎データで示す
◎もし○○が実現したら
参照
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