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私は透明人間、という感覚

悪い夢を見て、泣いて起きることがあります 。夢の内容は、身近な人に対するなにかを暗示するものだったりする一方で、いつも共通するポイントがあります。それは、「自分の想いを叫ぶけど、誰にも届かない」という点です。

夢の中で叫んでいて、起きても泣いています。そのまま泣きじゃくるので、夢なのにカロリー高すぎて、朝からどっと疲れています。

想いが伝わらない悲しさっていうのは、わたしの幼少期に関係するのかなあと感じました。あまりこの辺りを振り返ったことがないので、つらつら書いてみます。


・小学生低学年の時期に母親が働き始めた

母はパートを始めて、私は鍵っ子でした。家に帰るといつも一人でした。


・同じ頃、両親の仲が少し不安定だった

喧嘩が絶えなくて、布団のなかで怯えてました。


・母が家出をしたことがあった

何週間かですが、実家に帰ったというよう 
な記憶があります。


たぶん、小学生低学年の時期に、母親に放っておかれてしまっていた感じがあるのだと思います。一番、話を聞いてほしい時期かなあと。


そして、泣いているときに寄り添ってくれなかったことが強く印象に残っていたり、頼ったときに拒否されたことも印象に残っています。(それを母に伝えたことがあります)


いまは話を聞いてくれたり、家族関係は落ち着いていますが、その時期の母を思い返すと、母自身がもがいていたのかなあと。


私は10年かけてアダルトチルドレンを克服したと思っていますが、インナーチャイルドはまだまだ癒されてはいない(?)んだなと思いました。


特に「想いが伝わらない悲しさ、苦しさ」ここは根深いと思います。


人間関係でも、「分かってもらえない」ことに過剰反応してしまいます。

・なんで分かろうとしてくれないんだ

・なんでわたしの話を聞いてくれないんだ

・なんで無視するんだ、私はここにいるのに

・なんで私をみてくれないんだ

・私はお荷物なんだ


私は透明人間なんだ、という感覚はこの頃に作られたものかもしれません。




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