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年を重ねることの先にあるもの

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。

うっかりしていたら、何ともう12月になっちゃって、噂では一気に

寒さがやってくるということだけど、東京のお天気は体感的に

それほどでもありません。


最近はセクシャルセルフケアについてのあれこれをライブでたくさん喋らせ

ていただいてます。聞いてくださってる方、心の底から感謝です。

部屋では一人で喋っているけど、どこかで誰かが一緒にいてくれると

感じられると、もう少しやっていけそうだ、なんて思うのです。


デリケートゾーンケア、ヨニケア(膣ケア)については、すでに

ある一定の市場が出来てきて、お医者さんや、各専門家の方々も、

その重要性についてたくさんお話しされています。

ほんと、大切なことです!


人生100年時代と言われていますが、きっとこのメルマガ読者は

100年のうち大体半分くらいの(またはそれよりもう少し長いか短いか)

人生を生きていて、さて、私はこれでいいのか?

楽しい人生、幸せな毎日とはどんなもんなのか、

なんてことを考え始める時期じゃないかと思います。

もちろんもれなく私も!


どうしたらいいのか、それはきっと個人でさまざまな展望や基準が

あるかと思いますが、私としては、人生後半戦になって明確に

大事にしていることがあります。


一つは、自分の足でずっと立っていられる身体を作ること。

二つ目は変わることを恐れずに、新しいことに興味を持てること。

三つ目はプライドの断捨離をして、自尊心を高めること。

で、そのための行動や選択が愛に基づいているってことです。


なかなかパーフェクトにはいかないこともしょっちゅうです。

例えば2つ目は、選択の裏に迷いや恐れが現実にならないように

かけた保険があって、過去の失敗に基づく経験値に裏打ちされた

ジャッジメントがエラそうに顔を出して、素直に純粋な喜びに

つながっていけない時。


3つ目も、プライドばっかり高くなってする選択は、実は自分を幸せに

しないだろうって、うっすらわかっているのに!

そんなプライドを優先したときは、自尊心は地に落ちて、

救助には甚大な労力が必要です。


まだ人生の半分だとしても、小ジワは大ジワになって刻印されつつあるし、

もう若くなることはなく、そこに閉経期の心身の変化が重なったら、

不調の大パーティーです。ゆるやかとはいえ、老化のプロセスを

受け入れることは、なかなかの修行だなぁと思うとき、

どれほど巧妙にこの父権制社会の「若さ」に価値を置く文化に

自分が毒されているのかってことに、ハッとなります。

そこに無意識でいると「自分の価値は失われた」「もう若くないから」

という呪文で自分を縛り、残りの人生を諦めたまま自動運転していくことに

なるんじゃないでしょうか。


こんな時期は、男女ともにパートナーシップについて思いを馳せる人も

多いでしょう。長い結婚生活を送ってきた人たちは、これから先も

このままでいいのかどうか?


パートナー不在の人は、もしかしたら少し臆病になっている

かもしれません。もう若くないこと、(さまざまな意味で)経験が

ないこと、そしてプライドの高さによりパートナーが欲しいといえない人

など。


過去の 苦しみや悲しみ、痛みや恥の感覚への中毒は、私たちを捕らえて

やまないけれど、そんな殻を割って破って蹴っ飛ばして、次に進むという

選択も可能です。

50年あまりの経験の質には、上も下も、軽いも重いもないというのに、

私たちはいつも誰かの経験と比べて、自分を下に置くという、

つまらないゲームをし続けます。


そんなときに役に立つのが、「ずっと自分の足で立って歩き続ける」

というコミットメントだと思うのです。

私たちが世界に伝えていきたいのは、過去の苦しみや痛みではなく、

これまでの人生経験で得た叡智です。

タオ・メディスンスクールで♡ さんをお待ちして

おります。そうそう、週末はダンス&メディテーションです!

そちらもぜひ、お会いできるのを楽しみにしてます。

Love♡

Tarika

2022/12 / 1 発行メルマガより



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