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#16.未経験だった私が月に20万稼げる副業シナリオライターになれた理由。

民奈涼介と申します。
突然ですが、僕の職業は「システムエンジニア」兼「シナリオライター」です。普段は会社員としてアプリ制作に携わっており、副業でシナリオライターとして活動をしています。

人脈も、知識も、経験もなかった僕が、今では月に20万円以上稼げるシナリオライターとして成長することができました。
(実績はこちらをご確認ください。あと一件で実績が500件に到達しそうで、個人的には非常に感慨深いものがあります。)

かつて物流倉庫の社員として勤めていた頃、
「自分はなんて仕事が出来ないんだろう」
「誰からも求められていないのではないか」
と思い悩んでいました。
自分が仕事上で誰かの役に立つことなど、出来るはずがないと思い込んでいたのです。

しかし今では、沢山の方々に声をかけて頂き、こうしてシナリオ執筆で生活が出来るようになりました。

これは全て利用してくださるクライアント様のおかげだと思っています。いつも本当にありがとうございます。

そして、こう思いました。
もしかしたら自分と同じような境遇にいる人もいるかもしれない、と。
この記事はかつての自分の為に執筆します。そしてそれが、結果的に誰かの心の救いや、実践的な情報・価値になってくれたら嬉しいと思っています。

私が、「シナリオライター」としてお仕事を頂けるようになるまでの流れをご紹介したいと思います。私が取った行動、失敗したこと、成功したこと、全て赤裸々にお伝えします。
少し長文になってしまう可能性もありますが、悪しからず。

シナリオライターになる前の職歴

学生時代、私は演劇部に所属していました。
引っ込み思案で人前で演技するのが苦手な私は、裏方・音響業務を担当していたのです。その影響もあり、かつてブライダルの音響スタッフとして働いていたこともありますが、その話は割愛します。

とはいえ演劇関連の仕事につくでもなく、なんとなく大学に通い、いわゆる大手の安定した企業に就職しました。その仕事は決して興味のあるものではありませんでしたが、安定した職業という名目に惹かれて、考えなしに社会人になってしまいました。今となってはいい思い出ですが、当時は死にたくなるほど後悔したことを覚えています。

繁忙期にはとにかく人手が足りない。
指導者として他人に指示をするような立場にあったけれど、まだまだ未熟な自分が年上の経験豊富な方々に命令するのが、とても苦痛でした。
時には不満不平を言われ、精神的な苦痛の伴う日々。

その会社は物流倉庫の現場業務に携わる仕事でした。
当然夏は蒸し風呂のような暑さで、冬は凍えるほど寒い。

昔から身体の弱かった自分には、向いていない仕事だったのだと思います。
冷え切った手でフォークリフトのハンドルを握りながら、僕は決意しました。このままではいけない、退職しよう、と。

初めての退職という経験。それはとても大きな不安を伴いました。
次の仕事の宛てもありません。だけど、絶対に前職と同じような思いだけはしたくない。

どうしよう。
何をすればいいんだろう。
自分には何が出来るんだろう。
色々なことを考えながら、ふと思い出したのは「演劇部時代」の思い出でした。思い返せば読書も好きな僕は、そこで初めて「ライター」という職業を知ることになるのです。


やったこと①:クラウドソーシングサイトに応募してみる

とはいえ、自分が書いた文章が誰かに読んでもらえるだなんて、当時は全く思ってもみませんでした。ただ自分の心を落ち着かせるように、文章を書き殴っていたのです。何に使うでもないけれど、なんとなく、書いていたのは演劇脚本でした。

そんななか、僕はクラウドワークスというクラウドソーシングサイトに出会いました。そして、世の中にはそういった文章を求めている人がいるという現実を知るきっかけとなったのです。

今でも初めての依頼内容は鮮明に覚えています。
とあるYoutubeチャンネルの台本を制作したのです。
今でこそYoutubeの漫画動画や、ボイスドラマなどが流行りつつありますが、当時はほとんど聞いたことのないような状態でした。だから、要望に合わせて手探りでシナリオを書いて納品しました。

「ありがとうございました。またよろしくお願いします。」

納品後の依頼者様の感想メッセージが、心底嬉しかったのです。
必要とされている感じがして、私の書いた文章が誰かに求められるという嬉しさをそこで初めて知りました。ライターの本質は「誰かに求められる文章を書くこと」。とても大事なことを、この依頼を通じて学ぶことが出来ました。その日から私は、シナリオライターの道へと突き進んでいきました。

これがシナリオライターになれたきっかけです。
次は、具体的に行動した内容について説明します。

やったこと②:活動範囲を拡大する(キャッチコピー、ネーミング、MENTAなど)

それから私は、なんとかライターとして生きていけないかと思い、アルバイトで生計を立てながら、様々なことを試みました。
以下にざっと書き並べてみますね。

①ブログ運営
→大失敗。いくつか記事を投稿したものの、全くうまくいかなかったです。
(現在新たなブログを作って再挑戦中です!)

②Youtuber計画
→大失敗。ボイスドラマ関連のYoutube動画を投稿していましたが、一切継続することが出来ず。。

③あらゆるクラウドソーシングサイトに登録
→「ココナラ」というプラットフォームで大ハマり。今でも収入の大部分を占めるような大切なサイトです。


④キャッチコピー、ネーミングの提案サービスを始める。
→これも自分に合っていたようで、継続して依頼を頂けるようになりました。

⑤動画編集
→それなりにニーズはありましたが、自分には合っていなかったようです。。

⑥MENTA(ライティング指導)
→こちらは現在も継続して取り組んでいるものです。

⑦音声編集
⑧同人誌作り
⑨プログラミング講師
⑩小説執筆
…etc


こうして眺めてみると、本当に色々なものに取り組んだ自分に驚きます。
そして、どの経験も私にとって貴重な経験となりました。
「なぜこのビジネスにニーズがあるのか」
「どうして自分はこれが苦手で、あれが得意なのか」
「もっと沢山の人の役に立てるには、どうすればいいのか」
そればかりを考え続けた日々でした。

このように、一つのもの(シナリオライティング)に拘りすぎなかったことが、成功する秘訣だったと思います。

「案件に応募しまくっていたら、いつの間にかタイピングスキルがめっちゃ上がった!」
「ずっと案件を眺めていたら、〇〇系のビジネスが沢山存在することに気がついた!」
様々なことを試して、失敗して、また試して。
その過程で得た小さな”気づき”の積み重ねが、成功の秘訣だと思うのです。


成功の理由:試して試して、試した。

以上が私が成功した理由です。
非常にシンプルです。試して試して、また試す。
失敗したら試して、成功したら、また試す。

それは始めたての頃と今とで、全く変わっていません。
これからも新しいジャンルのお仕事に、積極的に挑戦したいと思っています。そして当然、メインのお仕事であるシナリオライターとしての活動をより沢山の皆さんに利用して頂きたいと考えています。

また、かつての私のように「何から始めていいかわからない…」と悩まれている方向けのサービスも行っています。
ライターとしての活動のコツや、心持ち、シナリオ技術、マーケティングなどを指導いたします。

既に五名の方に生徒として受講頂き、それぞれ「為になった!」と好評を頂いております。
興味のある方は是非、SNSのDMなどお気軽にご連絡いただけると幸いです!


これからも沢山、ライティングを頑張りたいと思います。
僕は僕なりに、精一杯文章と向き合っていきたいです。
今後とも引き続き、よろしくお願いします。


民奈涼介


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