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クレしん映画ほとんど観たことないけど「激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」観た

*までクレしん映画もテレビアニメもほとんど見たことがない人間が書いた「激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」の感想です。
ネタバレは、少し。


アニメのシリーズ映画って皆そうなのかもしれないけど、作品によって画面全体の感じやキャラクターデザインが全部違うし、毎回色んなジャンルのお話になってるのね。
今回の「ラクガキングダム」は、冒険ファンタジーという感じかな?


見ながら思ったとこと連ねていくと

・山田裕貴くんとぱみゅちゃん、普通にめちゃくちゃうまいな。
違和感無さすぎて、キャスト確認した後でもう一回見直したわ。

・毛深い褐色の美女、フェティッシュ過ぎる。

・幼子が二人もいるのに、いつも部屋がキレイな上に、朝から焼き魚と小鉢と味噌汁作るみさえ、すごい。
もっと褒められろ。

・しんのすけの画力、5才のそれではない。

・ニセななこ、頼もしい。
開始40分で「あたしは、このあとコイツに泣かされる」と悟った。

・腰に「むき出しの千歳飴」つけたまま行動するの、やだわ~。
実質、ハエ取り紙じゃん。

・ぶりぶりざえもん、存在は知ってたけど、こういうタイプの人だったんだ。
この人メインの回もあるなら、1度ちゃんと観ておきたいな。

・ゆうまくんのお母さん、デニムの裾からポケットの生地が出てるタイプのパンツを穿く方の人なんだ。
その割りに渋い店やってんね。
後を継いだのかな?
元はゆうまくんのお父さんとやってたのかな?

・あれだけの知能指数を持つシロを外に繋いでおくのは、ちょっとかわいそうな気がしてきたな。

・しんのすけは、5才にして色んな辛いお別れを知りすぎてないか?

・「無責任な群衆」「残酷な集団心理」みたいなの出てくると、自動的に「デビルマンの串刺しシーン」と美輪さんが歌う「群衆」が頭に浮かぶのよね。

・無事解決したとはいえ、ウルトラマンが来た後くらいの被害出てるな。


ここまで5本のクレしん映画を観てきて、クレしん映画ってのは「子供たちが観ること」に重心を置いてつくられてるのと、「大人に真っ直ぐ向かってきてる」のがあることがわかった。
で、今回のはちょうど半々だなと思った。

かなり「名作絵本感」があるというか、「お子様と、お連れの大人の方へ」というところが重視されてた感じ。
メッセージ的にもそんなに深く鋭くエグってこないキレイなものだったし、泣かせ方も期待通りで、正に「大人も子供も楽しめるアニメ映画」だったと思う。

見終わってからキャストとか調べたんだけど、「ゲスト声優が描いた落書き」ってのがみんなめちゃくちゃ怖くて笑った。
クレヨンで描くのって、難しいよね。

あと、「みんながTwitterに上げてる絵も、ちゃんとラクガキとしてパワーを送れてたらいいね」て思った。

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