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怖がらないタイプの人間が「ドント・ブリーズ」を観た感想

*あんまりビックリしなくてホラー・グロ耐性も強めの人間の感想です。
ネタバレは、少し。

推しの話の中にチラッと出てきたので、気になって観てみました。

ざっくり説明すると、泥棒に入った家がヤバいヤツの家だった!逃げて!生きて!みたいなやつ。
で、そのヤバいヤツってのは、目が見えないこと以外最強の、ムキムキのおじいさん。強めの犬飼ってるし、家が軽めのからくり屋敷。

前情報全く無しで観始めたんだけど、観てて思ったのは、まず「ああ、こいういうタイプの怖い話なのね」と分かるまでが凄い早い。
「こんな早くにこの展開来て、このあと大丈夫?持つの?」と思ったけど、ちゃんと「なるほど、これはイヤですね」と思う仕掛けが用意されてて、しっかり楽しめた。


これはあれだよね。
ゲームの「リトルナイトメア」に出てきた腕の長い人と同じタイプの怖さだね。

"相手はめちゃくちゃ強いけど、目が見えてないから、音をたてずに潜んでいれば見つからない。
でも耳がすごくいいから気を付けて!すぐ近くに来ても動かないで!
しかも、ここは相手のテリトリーだねえ、自由自在に追いかけてくるねえ。怖いねえ"

ていうやつ。


ありがたかったのは、犬が出てくるけどその犬はケガひとつしないこと。
殺せるタイミングはあったのに、殺さないのね。
かわいそうにもならなかった。
犬が出てきたときから「犬ぅ…かわいそうにならないでぇ…」と思ってたから安心した。
もう、今どきはそういうのホラー映画でも徹底されてるのかな?
みんな、動物とか小さい子がかわいそうになる場面は観たくないもんね。


全体にビックリする仕掛けが多かった気がするので、ビックリが苦手な人が観たら結構怖いのかも。
グロは少しって感じかな。
血は出るけど、そこら辺は怖さの要素にしてないっぽい。
私みたいなビックリしない人間が観ても、「こんなんなったら嫌だわぁ」って思ったし、割りとさらっと観れる短めの映画だった。

おすすめ度は5段階で3くらい。
誰かと何か飲み食いしながら観るのにちょうど良いかも。

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