かくまってくれる友人
なんだろう、noteを書くことを楽しみにしている自分がいる。明らかに、先日参加したトークイベントhttps://note.com/tappuritappuri3/n/nca3e5176de07?sub_rt=share_pw からの影響だ。
今日は遅起きの10時。散歩に行こうとしたら玄関に不在通知が落ちていて、また京都の“かあちゃん”(いや名を改めてMさんにする)から小包だった。このひと月に三度目だ。かたじけない。
今日は家を出て右、つまり石段を登ってみることにした。すごい傾斜の階段が続いていて、登り切ったところに高校と中学があって、生徒がよく歩いている道。10時はさすがにほぼ誰も見かけなかった。この町は家々のすき間のあらゆるところに抜け道できる階段があって、それはかなり楽しい。ダンジョンというワードがよく似合う。こないだは富士山が見えるポイントを見つけた。今日は見つけなかった。
帰ってトーストを食べて『夜廻り猫』を最後まで読んだ。それから『違国日記』を読んだ。Kindleマンガで27日まで無料とあり黙々と読んだ。面白い。ちょっと休んで洗濯物を干し、また読んだ。
洗濯物を干しながら、私に必要だったのは、物語だったのではないかなという気持ちになった。物語というか、本。漫画。ストーリー。色々な人が色々に生きている様子!
なぜなら心に、底、フタ、いや、すのこ? ぬかるんだものの上に置かれたスノコのような足場がある感じがした。漫画を夢中で読んで、読んでいない時もわりとそのことを考えているからか? と思った。
何巻だったかに、「物語はかくまってくれる友人でした」と主人公が言っているシーンがあり、なるほど、と思った。「初めての違う国に連れて行ってくれるような」とも言っていた。会話の相手は「私にとっては勉強することがそういうものだったように思う」と話した。
今、ストーリーが枯渇してるのかもな。わし。
。 。 。
届いた荷物は、ずっしりしていた。
開けて、この3つを見たとき、これは私のファンでないと選べないお菓子だと思った。
Instagramのプロフィールに、この数週間、好きなおやつを書いてみていたのだった。
「ちんすこう、キットカット、パイの実、大判焼き」てなふうに。
Mさんの娘さんとInstagramで繋がっているので、二人に見られているところを想像した。
夜、図書館に返却に行き、新たに3冊借りた。スープの本とNHKテキスト系の源氏物語と岸本佐知子のエッセイ。正月をはさむので長く焦らずにいられることが私に、無駄に本を借りさせた。
久しぶりにまた自炊して、いい匂いに深く息をした。
だらだらと書いてしまうな。
22時から博多華丸さんのドキュメンタリーがあるので、パッとお風呂に入ってから観る。楽しみ。
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