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属人化とテレワークについて考えてみた

属人化は楽だと思う

チームで仕事をしていると、それぞれがそれぞれの案件を担当していたり、業務内容が異なるケースはよくあることだと思います。
実際に自分の現場でもそうです。
みんなそれぞれ役割があります。

ある日、アプリの開発を進めるにあたり、開発環境でテストを行うシーンがありました。
iOSの検証端末に検証用のアプリをインストールする際に、「p12証明書」「Provisioning Profile」なるものを発行する必要がありました。
検証端末の情報などの情報ファイルですが、これの発行方法がわかるひとがチームにいませんでした。
自分で色々調べて一通りできるようになりましたが、時間がかかりました…。
後日、再度上記を対応する場面が出てきました。
やり方はもうわかっているのでサクッと発行して、その後も問題なく進めました。

このように、わかる人がわかる仕事を進めれば楽に物事が進みます。

正しい姿

でもきっとそれは間違い。
わかっている人が急に体調を崩したら?
もしかしたらわかっている人もど忘れするかも?
属人化すると、その人がいなくなったときに周りが大変です。

誰でもわかるように手順書やマニュアルを作成したり、説明会を開くなどして自分の知識を共有することで、脱属人化できます。

ただ、それだけが解決策ではないと考えました。
もっと根本的に大事なこととして、普段から雑談など気軽に会話ができる関係性をチームとして構築しておくこと。

テレワークという働き方

テレワークで業務中メンバーと顔を合わせないことも珍しくない世の中になりました。
感染症対策や、時間を有効活用できるなどの意見もよく耳にします。
良いこと・悪いことはこれから出てくると思います。
その中の一つとして、コミュニケーションが気軽にできない、ことがあると考えます。

だから自分は、敢えてリモートワークできる日でも出社してメンバーとコミュニケーションを取ったりしています。
こんなことが、気づかないうちに日々の業務にもいい影響をもたらしてくれると考えています。

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