癌になったら子どもが欲しいか聞かれた話
前回の更新でお伝えしました通り、癌になってしまった私。
治療前で色々選択を迫られています。
今迫られている選択は下記
1)遺伝子検査をするか
2)子どもを望むか
3)検査結果次第で考えないといけないこと(今後記事にします)
<遺伝子検査>今後癌になる可能性を知るか否か
遺伝子検査は大雑把にいうと、血液検査を行うと今後同じように癌になる可能性がわかる。
その結果が良性なら問題ないけど、結果で可能性が高いとなった時には温存するか、切除するかの選択を迫られる。
子宮、胸。
今までこのせいで苦労することもあったものが、いざ検査の結果次第で無くさないといけないかもしれないとなる。
子宮を切除する場合
子宮は子どもが望めない
早く更年期が訪れる
生理が来なくなる
胸を切除する場合
見た目が変わる
子どもができた時に授乳ができない
なんだか想像ができなくて、怖くなりました。
遺伝子検査を受ける方は、まずカウンセリングがあり、私は一旦カウンセリングだけ受けてきました。
(こちらも別記事でまた書きたいと思います)
<子どもを望むか>癌治療で閉経する可能性がある
治療する方法が癌の種類や場所、進行具合によって違うそうで、
手術をして治療する人もいれば、治療をして手術、治療のみの方もいるそうです。
私は初期ではないため、手術はマスト。
たぶん先に治療して手術になるのではと言われています。
あとはリンパへの転移があれば抗癌剤が必須となるので、その場合に生理がストップして、治療が終了したタイミングで40歳以下の方でも稀に閉経してしまうことがあるそうです。
「検査結果次第ですが、もし子どもを望む場合閉経するリスクを考えて受精卵や卵子を凍結する方もいます。病院も紹介できますが、どうしますか?」
紹介いただいた病院に初診で急に言われて、とても戸惑いました。
「え?やっと癌治療のための病院決めたばっかりなのに、卵子凍結するかをまた決めないといけないの?」と。
「胸がなくなるかもとか、抗癌剤とかで髪の毛抜けるのかな。通院とかしながら仕事できるのかな」とかくらいしか想定していなかったので、まさか癌で子どもを今後望むかの決断を迫られるなんて思っても見なかったのです。
私は結婚していないので、子どもをどうするこうすると言われても相談しようがなく、私自身も特に「子どもを生みたい」と考えたことがあまりないので、精密検査前の今の時点では「治療が遅れるくらいなら、生理が戻るにかけるか」くらいで思っています。
引き続き、癌宣告された私なりに共有できることを更新していきたいと思います。
さいごまで読んでいただいてありがとうございました。
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