まっ青な空のように

1990年代に夫を亡くした自死遺族。愛着障害があり、無戸籍児だった祖母をもつ私の人生は…

まっ青な空のように

1990年代に夫を亡くした自死遺族。愛着障害があり、無戸籍児だった祖母をもつ私の人生は紆余曲折ありました。 見上げた空に癒されて、光とともに歩む日々の中で、想い、気づき…を綴っています。 どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。

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私が空を見上げるようになったのは… #21

毎日 空 の写真ばかり up していますが、今日は私が空を見上げるようになったきっかけをここに残しておこうと思います。 あれは、もう二昔前の話になるだろうか?子育て真っ最中の、仕事と家のことにアタフタ、セカセカしていた頃のこと。 私は介護の仕事をしていた。 その時の職場で、何気なく耳にした同僚の会話する声がきっかけだった。 当時、私より一回り近く若い男性が、 「空を見上げるのが好き…」 と話す声が聞こえてきた。 妙に心に残っているその言葉。そして 「1日中でも見

    • カサンドラ症候群 #307

      カサンドラ症候群という言葉を知りました。 米精神医学会の診断基準(DSM-5)には含まれず 正式的な病名ではない、そうです。 私には、実家家族と心の交流を願い、情緒的な人間関係を 築こうと努力した経験がありました。 実家家族がアスペルガー症候群などの診断を受けたことはないと思います。 (受診したことはないと思いますので…) だから私がカサンドラ症候群という括りに入るのかはわかりません。 ですがかなり当てはまっていると感じて… 書いてみようと思います。 お付き合いいただ

      • スキ❤ をいただいて。 #306

         スキ❤ をいただいて。 久しぶりに記事を読み返し、 久しぶりに記事を投稿しようと思いました。 スキ❤ いただき、ありがとうございますm(__)m 久しぶり過ぎて、すっかり投稿の仕方を忘れてしまいました💦 そのような状態ですがお付き合いいただけましたら 望外の喜びです(^^) どうぞよろしくお願いしますm(__)m  「モヤモヤが形となってあらわれて…」、この記事を書いた時と 似たような状況に陥っていました。 今回は体も心も疲弊して、もう限界かな💦 私のしてきたことは

        • 2023年9月16日 #305

           2023年9月16日は、「甘粕事件」からちょうど100年が経つのだと新聞記事により知った。 「甘粕事件」とは、以前、『伊藤野枝という人を知る』というnote記事を書いている。その時の伊藤野枝本人と、夫でアナキストの大杉栄、そして大杉栄の甥にあたる6歳の少年が、憲兵らによって殺されてしまった事件。  何と惨たらしい事件であったのだろう…  少年の父、大杉栄の実妹の夫が、ほぼ誰にも打ち明けることなく名古屋に少年の墓を建てていたのだそう…  50年近く経った1972年に犬

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        私が空を見上げるようになったのは… #21

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          2023年8月31日 #304

          2023年8月も終わろうとしています。 たしか去年、「来年の夏に北海道に行きます!」と宣言したはずなのに… 計画すら立てられないままになってしまいました。 ごめんなさいm(__)m 実は、ずっと体調崩してます。 この1カ月はかなり酷くなって、もういいかな… 諦めかけるくらいになりました。 諦めたままであったなら、きっと今日もこの記事を書くに至っていなかったと思います。 思い留まりました。 いやいやまだまだ心残りなこと、あるではないか!!! そう気づいてから、少しず

          2023年8月31日 #304

          あ~やっぱりきれい(*^^*)#303

          ここのところ、バタバタセカセカしている。 こちら note に向かう気持ちも言葉も浮かんでこない日々でした💦 体も縮こまりシンドクて、いつも夜やっているヨガを朝もやってみた。 リビングの窓の近くでやっていたら、 横になるポーズで、まっ青な空が目に飛び込んできた。 空を見上げ、深く息を吸い吐き出して 静謐な心に立ち戻り過ごしていこう\(~o~)/ そう思った朝でした(*^^*) お立ち寄りいただきましてありがとうございましたm(__)m

          あ~やっぱりきれい(*^^*)#303

          久しぶりにまっ青な空(*^^*)

          久しぶりにまっ青な空(*^^*)

          祖母に触れられたような気がした街~巣鴨~ #302

          先日、急遽、巣鴨地蔵のある街を訪れることになった。 もう疾うに亡くなっている祖母が足繁く通っていた街だった。 祖母とは、いろいろな所へ行った記憶があるが、一緒に歩いたことはたぶんない。 お地蔵様がある街だからね… 祖母がよく通っていたのは、ただただそれだけとしか考えたことがなかった。 今回、実際にこの足で歩いてみたら・・・ 歩いたその日は気づかなかった💦 翌日、これまた急遽。久しぶりにある人と電話で話をしていた。 話の中で、親世代の話をしていたはずなのに、いつの間

          祖母に触れられたような気がした街~巣鴨~ #302

          モヤモヤイライラ…そこに何があるのだろう? #301

          ここ最近、モヤモヤイライラ……している。 そういえば1年前の同じ時期にもあった気がした。 何がきっかけだったか… 溜めに溜めてそして決壊した事は記憶にあるが、始まりは何だったか??? …忘れていた。 忘れてしまう程のモノであった訳だけれど、大変だった事は忘れられずにいた。 その時と同じ関りの中で、また同じような事が原因になっているのだろうか? どうしたものか…と考え始めていたけれど、自分の中に根っこがあるのだろうな~ とその頃に書いた日記のようなものを引っ張り出してみた

          モヤモヤイライラ…そこに何があるのだろう? #301

          『居場所。』を読む #300

          しばらくnote記事投稿から遠退いていた間に、よしもとの会長 大崎洋著・サンマーク出版発行の『居場所。』を読んだ。 かの「吉本お家騒動」にも触れた 吉本興業の会長さんが書いた本。 吉本興業と居場所??? 興味そそられる本でした。 「お家騒動」「闇営業問題」騒動後、6000人の芸人・タレント一人ひとりと全社員総出でヒアリングと面接をした吉本興業… とあった本を読み終えた翌日のことだった。 「吉本興業・大崎会長が退任」 という新聞記事が私の目に留まった!!! あれ???

          『居場所。』を読む #300

          巡り巡って、戻ってきました(*^^*) #299

          久しぶりの投稿です。 いつ撮った写真でしょう⁇ 外は雨が降っていますが、太陽輝く写真になっています(^^ゞ さて、先月4月から同居家族の生活が一変し、私の日常も大きく変化しています。 それが影響してるかどうかわかりませんが、、、 noteに向き合っていた時間が、なぜかペンを持ち自分のノートに向き合う 時間へと変わっています。 以前は、ペンを持ちノートに向かうと言葉が消えていく…そんな現象が悩みの種でもあったのですが、ここ最近はノートの上をすらすらとペンが走るようになって

          巡り巡って、戻ってきました(*^^*) #299

          長い長い冬の時期を越えて、ようやく 春を迎えられたような そんな日々を過ごしています(*^^*) 何の涙か… 分からない涙が溢れて仕方がない日(/o\) 「必ず春はくる」というけれど、それにしても 長かったな~(;_;)/~~~

          長い長い冬の時期を越えて、ようやく 春を迎えられたような そんな日々を過ごしています(*^^*) 何の涙か… 分からない涙が溢れて仕方がない日(/o\) 「必ず春はくる」というけれど、それにしても 長かったな~(;_;)/~~~

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          ある春の1日~待望の芝桜を見る~

          ある春の1日~待望の芝桜を見る~

          +2

          「いま、あなたに何ができるのか ーすべての人が社会に貢献できる生き方・働き方ー」田坂広志氏のYouTubeを聞いて、 (あ~何かに導かれているな~)と感じている(*^^*)

          「いま、あなたに何ができるのか ーすべての人が社会に貢献できる生き方・働き方ー」田坂広志氏のYouTubeを聞いて、 (あ~何かに導かれているな~)と感じている(*^^*)

          何でこうなる山 #298

          それは険しい「何でこうなる山」だった。 安寧な場所に辿り着いたと思っていたのに、迷い込んだその場所は何か様子が違っていた。 結局、凸凹道からは脱け出せないのだろうか? 「あなたは、まだまだこれまでと同じ凸凹道を歩くしかないのですよ」 「脱け出すなんて、然うは問屋が卸しません…」 と、どこからか誰からか言われているような不可解な場所。 どう受け止めたらよいのかが全く分からなくて…… 考えるのを止めた。 自分を、自分の気持だけを整えることに専念した。 すると、少しず

          何でこうなる山 #298

          春を感じた日 #297

          4月。新たな門出の時。 意気揚々と…のはずが、雲行きが怪しく不安な日々。 このままではいけない…と歩きに出かけ、出合った風景たち。 何でこうなる???な状況に、穏やかではいられないが仕方のない事と 心に納めようとするが、ほんとうに仕方のない事なの??? 何故こうなる??? グルグルしていた思考が、この風景たちに癒されて。 そして、この現実は私自身が創り出している”結果”なのか… に辿り着いた。 まだまだ不安が残っている、ということなのかもしれない。 だから、 ”大丈

          春を感じた日 #297