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【父と娘】忘れたくない記憶の記録〜20代編〜

家を出たのは二十歳の年。
さらば!最高に清々とした。
なんじゃかんじゃ言い訳をつけてようやく
出れたと思った。二度と戻るかと。

それから専門学校へ二年通った。夏休みや正月など家族というより、仲の良い友達に会う為に帰っては近況報告をし、家族とは一切過ごさなかったように思う。そんな二年を繰り返し、卒業が近づく頃、就活を始めた。決まらなければ島流しだと意地でも仕事を決めなければならなかった。
(その後の略歴は転職活動お暇な時どうぞ…)

運良く卒業前から契約社員としてお世話になる働き口もみつかりこれまたガッツポーズ!

ホームシックもあったが、忙しさもあり合間を見つけては帰省しつつも、社会人なっても友達と会う為に帰っていた。

今振り返ると、なかなか根深い…

帰省のたび、父や祖母とは茶の間で顔合わせてもなんか気まずく、ほんと嫌な娘、孫だったろうな…

それから月日が過ぎ、ばあちゃんも歳をとり
施設に入った。
帰省したら父と母が家にいて、父は早く寝る為のびのびと夜な夜なテレビをみたりした。

この頃退職し、帰省でなく東京で働く事となる。
それも家族には事後報告だ、やりたい放題である。

続く

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