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ひびつれづれ day8 個な子の時代

こんにちは。
週末なので、連投して行きます。

最近のこどもたちについて。

昔、四十路に入った我々がこどもだった頃、学校に行くと昨日見たテレビ番組についての話が盛り上がる、というのが、九州のど田舎で繰り広げられており、恐らくそれは全国津々浦々で見られた光景だったかなと。
我が家はテレビ鑑賞に厳しい家庭だったのあって、見ていい番組や見ていい時間に融通がなかなか利かないので、親の目を盗んで放映時間中にチョイ見をしたり予告やCMで見た範囲で、どうにかこうにか話に付いて行くしかなかったんですね。
実際のところは、付いて行けてなくて、曖昧に頷くだけだったような気もします。

今の子たちはというと、地上波で同じテレビ番組をタイムリーに見ていることはなくて、個々に興味のあるYouTube番組を見て、面白い番組を紹介し合っては、自分のタイミングで録画配信番組をYouTubeで後追い鑑賞ができるんですよね。
その日に見てないからってしらけられることもなければ、後からいくらでも補完できる訳で。

外国と比べれば、多分に同調圧力は強い国だと思いますが、こういう情報環境ひとつ取っても、「個」がそれぞれ異質でも問題視されにくくなっていて、いい時代になってきたなと思う今日この頃です。


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