情報発信の舞台から降りてみて
先日、久しぶりにTwitterのいいねをくださった方からいろんな方のTwitterを拝見していました。
一年前の今頃はそれこそ必死にTwitterや情報発信に精を出していましたが、いまやその面影もどこへやら。最近では僕はTwitterに呟くことは「虫歯ができててビビった」とか「引越し先探してるのが楽しい」やら個人の生活感丸出しすぎるツイートがほとんどになりました。
一年前どころか、7ヶ月前にこんなことを言ってるのにね・・・笑
まぁまぁ上記は「Twitterを伸ばしたいです!!」と色んな人に話してたりするのにやることやってないのは駄目だろ。という話なのでそんなにブーメランにはなってないと信じてます。
実際、情報発信の舞台から離れてみて、改めて見れることや言うて一年以上は必死に本気でやっていたからこそわかるものも多々有りました。
今回はそんな情報発信という世界の感想をまとめていこうかなと。
情報発信で実際に稼ぐことは出来たのか?
実際のところ、いま情報発信を頑張っている個人の方の多くはやはり「稼ぎたい」がモチベーションの一つにあるように思います。
これは僕自身も紛れもなくそうでしたし、仕事が安定して情報発信で稼ぐ必要がなくなったこともあり、今発信に力を入れなくなったことも事実です。
じゃあ、実際に情報発信で稼げるのか??というと
結論から言えば、お金を稼ぐことはできます。ただ、条件がありますが。
その条件って何か??っていうと
心を鬼にできるか?ひたすらに人の可能性を信じるピュアな心を持てるか?
の二択になりますね。これができる人は情報発信で稼ぎ続けることはできるんじゃないかなと。
相手を信じる心を発信者として持ち続けることができるのか?
実際問題、僕は電子書籍やコンサルなど多少お金を稼ぐことは出来ましたが、それはいわゆるコンテンツを販売した当時は「人の可能性を信じていた」からだと考えています。
言ってしまえば、「自分のコンテンツを買うことで相手は絶対に良い方向に人生を進めることに繋げられる!だから自分の商品を買ったほうが良いよ!」と心から言うことが出来たんですよね。
ただ、実際に売り出してみたら、自分なりにスクリーニングはかけたつもりでもやっぱり動かない人や活かせない人というのはいるわけでして。
もちろん、動く人は動きますし、情報を受け取って活動する人は活動します。だけどもそういう人って多分情報がなくとも動ける人ですし、絶対数の比率としては「個人で情報を発信して稼ぎたい!と考えている人の中では少ない」んですよ。
情報を発信して人と触れていくうちに僕が思ったこととしては率直に「やる人はやるしやらない人はやらないんだな」ということでした。
つまるところ
やる人はやるしやらない人はやらない
→今の自分の情報発信にはやらない人が集まる比率は多い
→やらない人に自分のコンテンツを売っても意味は薄い
→心から自分のコンテンツをおすすめできなくなった。
ってことだったのだと思ってます。正直に、やらない人に可能性を感じる事ができなくなった。ってことです。
発信で稼ぎ続けている人は、ピュアか、割り切ってるかのどちらか
だから思うこととしては発信をして稼ぎ続けることができる人っていうのは、人の可能性を信じられるピュアな人か、動かない人が多いのも十二分に割り切っている人か、のどちらかなんじゃないかなと思います。
(ちなみに簡単だから、余裕で搾り取れるからと考えている層も結構多いんですが、彼らがやっているのは稼ぐこと。じゃなくて、搾取行為なんで今回の記事該当者からは排除して考えてください)
そして僕はどちらにもなりきれなかったなぁと。
もちろんすべての人が満足する商品なんて出せるわけもないのは承知してますし、そんな事はありえないとは思うんですけど、それでも自分がビジネスとして関わった人の殆どには満足してもらいたいんですよね。
コンサル業界って10%の人が結果が出れば良い方。とか言われてますし、30%出れば凄まじいことみたいな風潮があるんですが、実際の物販とかやってたら口コミで90%は良い口コミが当たり前なわけじゃないですか。
そもそも合わない人は事前に自分の商品には来ないようにすることが理想形なわけでして、こういったビジネスモデルを理想として持っている自分は少なくとも大多数を集める発信者には向いてなかったのかもなと。(物販とかそっちかなと思って今は事業の舵取りはそっち系に進めてます)
そんなことを発信の舞台を降りてからヒシヒシと感じております。だからこそ、その割にはよくやってたなぁとも思うんですけどね笑
情報発信の舞台から降りてみて
で、実際に情報発信の舞台から降りてみて感じることは一言で言えば「生きやすくなったなぁ」とは思います。
常々僕は本音で発信してましたし、それは発信活動に精力的だったころも何も変わってはないんですが。
やっぱり発信活動をする以上は「こういう脳みそであるべき!」みたいな自分自身を情報発信に最適化していた部分はあったなぁとも感じるんです。
そのおかげで繋がれた人もいたので、やったことに関しては何も後悔してないし良かったとしか思ってないんですけどね。
ただ、もうそのフェーズは終えたのかなとは。
ありがたいことに今は仕事も順調に来ていますし、新しい事業に関わらせてもらうお話も頂くことが出来てます。
なので、じっくりと自分がやりたい事業を見つめ直して、情報発信自体は縮小化して、自分を知っている人に「こんなこと今俺はやってるんだぜ!」と身内で楽しむ感じになっていくのだと予想してますね。
これはずーーっと言ってることだし、一貫していることですが「Twitterは楽しんでナンボ」です。
情報発信することに違和感がある人は、今やっていることから抜け出すフェーズに来ているのかも知れないです。
一度改めて、方向性やあり方を見直してみると新しい可能性や道がひらけてくるかも知れないですよ。
ではでは、また明日。
ここまで読んでくれてありがとうございます。 もし何かしら気づきがあったら、是非シェアいただけると嬉しいです。