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不思議ばなし 〜昔話編②〜

令和2年11月12日(旧暦:9月27日)
丁亥(月)己未(日)
*読み方:ひのとい(月)つちのとひつじ(日)


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

前回の母の村の男性の遭難話に様々な反応をいただきました。
ありがとうございます。


お友だちの間でも、狐にまつわる不思議なお話があったので驚きました!

さて、今回は母のお話。

母がまだ小学生くらいの頃(確か)のことです。村には長い石段を登った先に神社があります。その石段の途中は踊り場あり、横には神主さんの家があったそうです。


ある日の夕方、その踊り場に向かった母が見たのは小さな同じ年くらいの女の子でした。その女の子は着物姿で後ろ向きに座っており、手には石を持っている。

その石を石段にこすりつけていた。

ゴリゴリゴリゴリ…


ちょっと薄気味悪さを感じた母は、その少女の背格好が従姉妹に似ていたので、従姉妹の名前で呼びかけた。




少女は無言で、石をゴリゴリゴリゴリ…


不気味さを感じた母がその時に、祖母から、最近男性が山で遭難して狐に騙されたので気をつけるように、と言われたことを思い出した。

そして思わず、

「あ、きつね!!!」


と叫んでしまった。


すると、

少女が立ち上がり、すごい速さで石段の脇の林に走って行ってしまった。

母がその時見たものは、蛇行して林を駆け上っていく、狐の尻尾…。


家に帰って祖母に話すと、「狐だっぺよ」(多分そう言った)と言われたそうです。「騙されなくてよかったな」と。


子供の頃に田舎に行った際、一度もその神社に行くことはありませんでした。というのも、近所の探検といって少し離れたところに行くと、急に茂みから墓地が出てきたり、林が多くて道に迷いそうだったり、母からは空から蛇が飛んでくる(カラスヘビと言うそう)し、瓜坊もいるかもしれないから危険などなど言われていたため、とてもじゃないけど家の周りでしか遊べませんでした。

で、去年、母の家があった方にいくと神社があったんです。

母の話に聞いていた狐さんが出た神社とちょっと違う気がしましたが、行ってみることにしました。


神社の石段はコケで覆われていて、とても湿っており、ちょっとでも滑ろうものなら手すりもないのでおそらく落下してしまう状態でした。
で、真夏なのに、神社の石段の途中から急に冷気が…。
神社の周りはお手入れされていないであろう状態で、写真を撮ってはいけない気がする。。と思い、お参りだけしてきました。

球体の生物とか小さいおじさんとかいた気がする!(ちなみに小さいおじさんを観たことが一回だけあります)


画像1

去年、母の田舎で咲いていた野花。
ここにもどこかに潜んでいたりするのかな?



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