見出し画像

夢みる力

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。

・東日本大震災の1か月後の日記です。震災とは関連付けないと書いているけど、このタイミングでこのテーマをやはり書きたかったのでしょう。
・前年にアメリカでサービス開始したばかりのInstagramについて触れてます。当時は日本でこんなに流行るとは思っていませんでした。

そんな予備知識を頭に入れてもらってスタート ♪

=2011.04.05の日記=
「夢みる力」

俵万智の子育て歌集『たんぽぽの日々』 に こんな短歌がありました。

ドラえもんのいないのび太と思うとき
贈りたし君に夢の木の実を

ドラえもんがいたらいいなと思ったことはきっと誰にもあるでしょう。でも現実にはドラえもんはいません。都合よく助けに来てはくれないのです。

俵万智は こう続けます。

そんなとき、何が一番の支えになってくれるだろうか。
いろんな答えが考えられるが、ひとつは「夢みる力」ではないかと思う。
「なりたい」と思う力がなくては、「なれるように、がんばろう」と思う力も生まれない。少々うまくいかなくても、「なりたい」と思いつづける力。それが夢みる力だ。

これを読んで、いろんなことが頭に浮かびました。

当然 震災の復興のことも頭に浮かびましたが、ふつうの日記を書くと宣言したので、私の「なりたい」ことについて今回は書くことにします。

俵万智のこの文章を読んで、私の頭の中でカチリとスイッチが入った気がしたんです。それは何かといえば「英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!」ということ。

英語がわかったらいいなとか、洋画が字幕なしで見られたらいいなとか、そんな憧れはずっと持ってたけど、必要に迫られなかったから、実際は何もしないままでした。だから上達も全然していない。

でも最近、急激に環境が変わってきてることに気がついたんです。

外国の人たちと個人レベルでつながろうと思えば 可能なことに。

ここ最近 いろんなネットのサービスを試してました。Facebook,Twitter,Instagram 等々。※どれも初心者です。まだまだ使いこなせてません・・。

面白いなあと思うのは、これらは外国発のネットサービスなので、海外の人もたくさん利用している点。日本人同士でも楽しめるけど、英語が使えたらもっと広がりがあるはず。そうなったら楽しそう!

最近 興味があるのは写真共有サービス。Instagram が面白そう。

iPhoneから簡単に更新できて、フィルターでアートっぽい写真に!Twitterのように フォローしたりされたりできるから、ゆるくつながることも出来る。

写真って ある意味 世界共通の言語だから、いいなあと思う写真に、日本も外国も関係ないのが とても面白い。あとはコメントをたった1行でも 英語で書けたら、外国の人たちとつながることができる!そう考えると いてもたってもいられない気持ちになって・・。

海外への扉はすでに開いてて あとはそこをくぐるだけ。
そんな気がしています。

夢は見なければ叶えられない。
「英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!」
というのが 私の夢です。がんばろうっと。

あなたの夢はなんですか?
夢の木の実を持ってみませんか?

* * *

【追記】
ここからは2021年の私が追記します。

10年前に書いた日記の結果はどうだったのか?「英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!」って できたのか?

結果:半分できて半分できなかった。

Instagramで、写真と少しの英語を使って、世界の人たちと交流することができました。私のフォロワー500人の多くはその当時の人たちです。その一方で英会話でコミュニケーション取れたかというとほぼ壊滅状態で。英語で話しかけられるとプチパニックになってました。

それでもいまだに「英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!」って思っています。

ふだんから英語に親しむために、NHKラジオ第2の「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」をこれから始めることを宣言します。短い英語のストーリーを日替りで楽しめて、中学英語程度なので内容も把握しやすいです。

テキストが読み物として面白いのは最大の魅力ですね。

実は以前も試したことがあったけど、読むばかりで続かなかったので、今回はちゃんとラジオと連動させます。やっぱり発音は大事。

そこで…予約録音機能付きのラジオ買いました。昨日届いたー。Good job!

そこにタスク管理ツールの「Trello(トレロ)」を活用していけば、やる気になるのではないか、というのが今回の作戦。

※Trelloも使ったことないので、ただいま知識吸収中。

この記事の結果をみなさんに報告するのはいつ頃になるだろう?
海外の友だちできてるかな?

夢見る力を信じてみよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?