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ミュージカルバトンのリレーを視覚化(2)

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。

=2005.06.27の記事=
「ミュージカルバトンのリレーを視覚化(2) 」

前回、バトンナンバーを提案しましたが、実はもうひとつ考えてることがあります。それは場所の情報です。次にバトンを渡す5人の住んでる場所が分かっていれば、もっと面白いことができます。

場所と時間、この2つの要素が特定できれば、ミュージカルバトンのリレーを視覚化することができます。

場所の情報は詳しいほどいいのですが、個人情報のこともあるので、そこは設定しだいです。どの県のどの地方かまで分かれば十分です。時間に関してはミュージカルバトンの記事を載せた時点とすればいいでしょう。

では、場所と時間が分かったとして、どんなことができるのでしょうか。

ミュージカルバトンのリレーをCGのアート作品にすることができます。

想像してみてください。空に打ち上げた5本のバトンを。打ち上げ花火のように上がった5本のバトンはやがて流れ星のように次のバトンの持ち主の元へ飛んでいくのです。ここで視点を一気に日本全体にまで拡大してみましょう。日本地図を想像してください。自分が打ち上げた5本のバトンが日本各地に飛んでいく姿が見えるでしょうか?そうやって飛んできたバトンを受け取った人がまた次の5本のバトンを打ち上げます。日本全国で打ち上げられるバトン。このミュージカルバトン、海外のブログから端を発する企画だそうで、それが本当なら視点を世界地図に変えてもいいでしょう。

時間を早送りしながら、ミュージカルバトンの発生からその経過、そして終息するまでを、CGのアート作品にすることができます。場所と時間の情報さえあれば、難しいことではないと思います。

CGでつくれば、自分が見たいところを見たいようにグリグリ動かすことも可能かもしれませんね。時間も早送りだけではなく、ゆっくり見たいところはスローで再生したり、視点を自由に変えて世界地図から自分の住む街へ一気に近づいたり、頭上を飛び交うバトンをくぐり抜けて、どこかの街へ向かうバトンと一緒に移動してみたり、なーんてことができたら楽しいと思いませんか?イメージが飛躍しすぎてますか?技術的にムリですか?

すみません。でも想像が止まりません・・。

バトンが飛んでいった先をクリックすると、バトンを受け取った人の記事が読めると面白いですね。そしてその記事で紹介してる曲やアルバムをクリックすると、音楽配信サービスにつながって再生できたら、これまた楽しいでしょうね。

以上、思いつくまま書いてみました。

今回のミュージカルバトンという企画が面白いと思ったのは、ブログをしてる人の間でものすごい勢いで流行ったことです。流行という現象を今まで視覚化できたことはありません(たぶん)。

このミュージカルバトンでは最初のルールさえしっかり決めていれば、流行の発生から経過、そして終息までを視覚化することが可能でした。

今後、同様のバトン企画が出ることが考えられますので、バトンナンバーと場所情報を盛り込むことをここに提案させてもらいます。


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