お客さんを集めるための王道のマーケティング手法「DRM」とは〜商品を届けるためのパッケージ その⑤〜
自分の商品を紹介したい!
でも、そもそも紹介を聞いてくれる・読んでくれる人が少ない!
今日は、そんなときに有効な、あるマーケティング方法について紹介します。
DRMとは
「この商品はこんな魅力があります!」
「今なら30%引きです!」
どんなに熱意を持って商品を紹介しても、それを聞いている人が少なかったら、その商品はあまり売れない
ということは、当然のことです。
ここで、その紹介を聞いてくれる・読んでくれる人を増やすための、
「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」
というマーケティングの方法を紹介します。
DRMとは、その名の通り、お客さんから「直接反応を取れる」マーケティング方法です。
私たちがよく見るところで言えば、Facebookの広告や、健康食品の無料サンプルなどが、この方法の導入部分にあたります。
例えば、Facebookの広告をクリックしたら、
「無料の動画をプレゼントするので、まずは名前とメールアドレスを記入して送信してください」
という文章が出てくることがあると思います。
そこで、「この動画を見たい」と思って、名前とメールアドレスを送信したら、その人はDRMの方法によって、広告を出した人の顧客リストに入ったことになります。
そうなれば、そのメールアドレス宛に、広告主から、ある商品の紹介文が送られてくるようになります。
このように、広告で反応をとって、顧客リストを集めて商品を売る方法のことを、DRMと言います。
もちろん、DRMの方法では、前回の記事に書いた「PPCの法則」を使って、反応を取れる文章を書いていくことが大切です。
DRMを行う際に押さえておきたいポイント
DRMは、多くの企業で取り入れられている、王道のマーケティング方法です。
ただ、DRMを行う際、押さえておきたいポイントがあります。
それは、連絡・登録してくれたお客さんと、有効な関係性を築いていくことです。
例えば、メールアドレスを登録してくれたお客さんに、毎日、商品の紹介文だけを送ってくる広告主だったら、速攻で迷惑メールとして処理してしまいますよね。
そうすれば、商品を紹介する機会を失ってしまいます。
たとえ最初に紹介した商品に興味がないと思っているお客さんでも、次に紹介する商品には興味を持ってくれるかもしれません。
なので、お客さんと有効な関係を築いていくことが大切になってきます。
関係性を良くしていくための工夫としては、お客さんに役立つような情報を送っていくということが大切です。
お客さんに役立つ情報だったら、お客さんも進んでメールを見てもらえるようになって、いい情報をくれる広告主にも、いい印象を持ってもらえるようになると思います。
そういった関係性を築いていけば、そのお客さんが、いつか自分の商品を買ってくれる日が来るかもしれません。
なので、
「自分がやっているDRMは、お客さんに価値を与えていけているだろうか?」
「お客さんに役立つ情報は何だろうか?」
と考えながら、DRMを行なっていくことが大切です。
そうやって、ポイントを押さえていきながら、効果的にDRMを使って、自分のイチオシ商品をより多くの人に届けられればと思います^ ^
ではまた明日。
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