人は商品そのものじゃなくて、商品から得られるメリットを買っている〜商品を届けるためのパッケージ その③〜
最近あなたが買った高いものは何ですか?
なぜそれを書いましたか?
こう聞かれると、一瞬考えてしまうのではないでしょうか。
私は先日、折りたたみ式のイスを買いました。
外で作業ができるように、イスが欲しかったからです。
「なぜそれを買ったのか?」
こう聞かれると、
・デザインが好き
・サイズがちょうどいい
・折りたたみ、持ち運びできる
・ドリンクホルダーも付いている
・Amazonで評価が高い、口コミにいいことが書かれている
・値段がお手頃
などの理由で、その商品を買うことにしました。
普段はあまり意識していませんが、こんなに多くの要素を、無意識に見て、判断してるんだなと改めて思います。
でももしこの商品の紹介ページが、
・写真がない
・折りたたみできるかわからない(書いてない)
・評価が無い、または低い
などだったら、間違いなくこの商品は買わないと思います。笑
なぜなら、この商品がいい商品なのかわからないから。
そして、損をしたくないから。
ここで、商品を売るためには、その商品の魅力、その商品を使うことによって得られるメリットを、はっきりとわかるように書いた方がいいということがわかります。
そして、人は、上記の「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアチェア パレットラウンジチェア type2」という商品ズバリそのものが欲しいというよりは、
「他と比較検討した結果、この商品を買う方がメリットが多そう」
と、得られるメリットを見て、商品を買っているということがわかります。
「この商品を買うことで、こんなことができます。」
「この商品を買うことで、この悩みを解消することができます。」
「この商品を買うことで、こんな理想的な未来が手に入ります。」
こういったメリットを書くことで、人は「その商品が欲しい!」と思い、決済ページに進んでくれるようになります。
もし自分の商品に自信があって、この商品を買ってくれた人が喜んでくれることを信じているなら、お客様のためにも、この文章・アピール写真のクオリティには手を抜かず、最高のクオリティで商品をアピールをした方がいいと思います。
「おこがましい」「自信がない」「必死な自分ダサいかも」
そんな思いは、自分のためにも、人のためにも、捨て去ったほうがいいです。
もし手を抜けば、
「やっぱこのままでいいや」
「こっちの商品の方がいいかも」
と、競合他社、類似商品に人は流れていきます。
人が自分の商品を買ってくれるように、その行動のほんのひと押しを、言葉や写真でやっていきましょう。
余談ですが、私は今月から本格的にセールスライティングの勉強を始めました。
その勉強から得た知識を、このnoteに書いて、これから毎日更新していくので、
・自分の商品を売りたい
・何かの紹介文を魅力的に書きたい
・人を動かせるような文章を書きたい
というような人は、ぜひチェックしてみてください ^ ^
ではまた明日。
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