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レッドオーシャンでのマーケティングセオリー

競合が多く、成熟した産業で闘う場合の3つのセオリーについて、株式会社才流 代表取締役社長 栗原 康太さん著『事例で学ぶBtoBマーケティングの戦略と実践』から一部抜粋しておまとめします。

セオリー1.購買プロセスの前半にアプローチする

厳しい競争が働く前に自社を選んでももらうためのマーケティング活動を行うべきでしょう。

株式会社才流社では良質な情報発信、書籍出版などで購買プロセスの前半から認知してもらい、見込み客が「依頼してみようかな」と思ったときに真っ先に思い浮かべてもらうような活動を展開しています。


セオリー2.ユニークなポジションをつくる

自社サービスのポジショニングを見直し、ユニークなポジションを取りましょう。
マーケティング業界の古典的名著『売れるマーケ 当たるもマーケティング22の法則』では「あるカテゴリーで一番手になれない場合には、一番手になれる新しいカテゴリをつくれ」と提唱しています。
もちろん無理な「差別化」ではなく、顧客にとってメリットがある自社のサービス体験を展開できるかどうかが重要です。

セオリー3.新しいニーズを素早く取り込む


3つ目のセオリーは市場や顧客ニーズの変化に素早く対応した商品をリリースし、新しい顧客を開拓することです。



今回は第15章「今日がたくさん存在する成熟業界で成長する」について一部抜粋しおまとめしました。

広告合戦になってからでは予算が潤沢にある企業の一人勝ちになってしまいます。競争が始める前に着目しアプローチしてみましょう。

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