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小説 コーチ物語

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コーチングのコーチ、羽賀純一。 彼のもとには多くのクライアントがやってくる。 この物語は、羽賀コーチによってクライアントがどのように成長し、羽ばたいていくのかをクライアントの視点…
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#ドリームプランプレゼンテーション

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その8

 そうやって支援会も進行していき、仕事の方も内山さんの言葉で取引が回復しそうな兆しを見せ…

古賀弘規
2か月前

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その7

「それではこれから支援会を開催します。まずは実行委員長の島原さん、ご挨拶をお願いします」…

古賀弘規
2か月前

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その6

 結局我々中小企業は、大手の言いなりになるしかないのか。そんな理不尽な思いが頭のなかを駆…

古賀弘規
2か月前

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その5

 結局我々中小企業は、大手の言いなりになるしかないのか。そんな理不尽な思いが頭のなかを駆…

古賀弘規
2か月前
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コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その4

 いよいよ支援会がスタート。ヒロキさんの誘導で自己紹介。そしてそれぞれの夢を語り合う。み…

古賀弘規
2か月前
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コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その3

「ドリプラ、ですか?」 「ドリプラをやるのに、どうしてもコーチングの力が必要なんだよ。プ…

古賀弘規
2か月前

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その2

 羽賀さんと会う日。場所は駅前のお店。ここは昼間は喫茶と食事の店なのだが、夜は洒落たバーに様変わりする。女性に人気の場所だ。 「羽賀さん、おまたせしました」 「島原さん、しばらくぶりです」  店はすでにお客さんでいっぱいになりつつある。私と羽賀さんはカウンターに位置する。 「島原さん、いらっしゃいませ」  ここのマスターは私の知り合いで、以前は何度か一緒にボランティア活動を行なっていた。今ではお店が忙しくなり、マスターはなかなか出てこなくなってしまったが。 「で、相談ってなん

コーチ物語 クライアント21「夢を語る男」その1

 私は悩んでいた。  悩み、といっても仕事のことでもなければ家庭のことでもない。どちらも…

古賀弘規
2か月前
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