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HSP/パニック障害/双極性障害の私

初めてnote投稿なので、何を書こうかすごく迷った。
せっかくなので、自分を見つめなおす機会にしたい。
あわよくば、星の数ほどある記事の中から、私のページに出会ってくれた人に何か1つでも役に立つ情報があればという想いもこめて。

今まで私はたくさんの文章に助けられてきた。
書店で販売されている書籍はもちろん、
ブログやX(旧Twitter)など
仕事に役立つ情報だったり、心がざわついた時に休まる一言だったり。
言葉や文章は心にも脳にも響く。

私は十数年前に
「パニック障害」「双極性障害」と診断され今でも投薬治療を続けている。
数か月前には「HSP」とも言われた。
昔はHSPなんて言葉や性質の理解なんて乏しいどころか
存在していなかったと思う。
心療内科や精神科に通院していることが「恥」のような感覚も発症して初期のころはあった。
友人や同僚にも、もちろん言えない。
唯一、家族にだけ伝えていたが、いい顔はもちろんされなかった。

「なりたくてなったわけじゃない」
私はいつも思っていた。
なんで私だけ。明るくて人当たりもよかったはずなのに。
仕事も順調だったのに。
電車が怖い、外に出た時苦しくなったらどうしよう、
呼吸がつらい、喉の奥が絞められている気がする、
胸が痛い、心臓の病気だったらどうしよう…

書き出したらキリがないほど、発症初期の私は怯えていた。
自分自身の体の変化に。
そして怯えると同時に悔しさも感じていた。
無気力になる時間が多い中、その闇に光がさす時間がある。
そのタイミングに悔しさを感じることが多かった。

同じ年代の人たちは仕事をしたり、趣味や旅行を楽しんだり
当時インスタなんかあったら私はもっと悪化していたかもしれない。

そんな闇と光を行ったり来たりしている中、
処方された薬が身体に馴染んできたのか、
ある程度、光の時間が増えてきた。

少しずつでいいから、戻ろう
元の世界に。
前の自分までは行かなくとも、
外の世界に行きたい。

こう思うようになった。

発病して数年後、
私は一人で海外へ旅に出ることができるようになった。
今も投薬治療と月1回の通院を続けながら
世界のどこかを旅している。

自分自身を見失い、扱えなくなり、
ある日突然、外に1歩も出ることができなくなった人間が
それ(病)と共存しながら生きている、そんな
私のnoteです。

今後は
パニック状態の時はこうだった!や
対処法(私個人なりの)、
一人旅での経験やエピソード、
旅行で役立つ情報などをここに残していきたいと思います。

誰かに届いたら幸いです。

日常を変える。それが一番人生を変える。


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#パニック症候群
#双極性障害
#HSP  
#HSSHSP
#一人旅
#ひとり旅


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