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就職活動のこと③

たくさん書きましたが、ここでまとめたいと思います。本当はもっと書きたいこともあるけど(笑)

①確立した私の考える「リーダーシップ」               これは就活を通じて親しくなった友人と考えていた時にひらめいたのですが、リーダーシップとは「人を常に引っ張る能力」をもつ人のみを指すのではなく、「人が成長できるよう手助けできる」人もリーダーシップがあり、それらの能力は常に状況に合わせて使い分ける必要があるということです。私がMR職のインターンシップで「メンバーを引っ張り自然とみんなが私の顔を見ながら議論を進めるように導く力」もリーダーシップですし、開発職で経験した「論理的にまとめられる人をサポートし組織としてより良い形にまとめる力」も必要なリーダーシップであったと感じました。私は初めからGDで活発に動けていた訳ではなく、就活仲間と日々活動を報告している中で向こうがとても活躍できて人事にも評価されたという話を聞き、羨ましさや私も頑張らないと!という気持ちになれたので、周りの環境が影響していると感じています。本当にその時の友人には感謝しています。自慢話も多く少し辟易することもありましたが、その人がいなければここまで貪欲に動けなかったかもしれません。あの自信家な友人も良い会社に就職できると確信しています!笑

②自身のなかで見つけた決定的な長所と欠点              私は負けず嫌いで、事前準備をすることでスムーズに事が運ぶ(私がGDの舵を切れる)ならとことん事前準備をし、努力を怠らない人間だと気付きました。自分が人よりも要領が悪いと分かっているからこそ、だれよりも準備に時間をかけてありとあらゆる情報収集をしました。(就活を早めに始めたのもその性格の表れだと思います)                     これは裏を返せば(何も裏返していませんが)、自分の興味のある事柄には必死に行動するけども、興味が無いと判断した際にやる気が起こらないのではないか、という問題点があります。実際に開発職の本選考で「あなたは早く結果を出したい性格に思えますが、新薬創出という長い目標に向かって行動するのは難しいのではないですか」という厳しい質問が飛んできたことがあります。そこで大切になるのは自分のマインド面だと思っていて、自分が興味のある事だとする定義づけから変えていけばいいのではないか、と思うようになりました。同じ仕事をするにしても「この仕事をより効率的に進めることで~~なターゲット層の方に喜んでもらえる、もしかしたらお母さんも使ってくれるかも」や「市場にでるまでは時間がかかるから、目の前の目標としてはこの製品の成分決定を今週中にしよう」という風に、自分で自分の仕事のやりがいを見出すことが大事だと感じました。先を見据えて今の仕事の意義を見出すか、先を見据えないでただ面白くなさそうだからやる気を失うか、では仕事の出来に大きな差が生まれると思います。与えられる仕事をただこなすのではなく、常に自分で仕事に価値を見出し続ける人間になりたいと思います。

③本当に私に向いている職業                     早めに就活を開始し、様々な職種の方とのOB訪問や15社を超えるMR職、開発職、CROでのインターンシップに参加し、自分のやりたいことや向いていること、するべき仕事が見えてきたと思います。            まずMR職についてですが、研究職や開発職の方が苦労して作り上げた新薬を現場に届けるいわば「薬と現場の架け橋」となる存在はとても重要ですし無くてはならないと思います。また医師や他の医療従事者とのコミュニケーションを通して患者さんに処方提案をして処方獲得に繋げる仕事は簡単ではないと思っています。私自身人と話すことが好きで、自分の心の内をオープンにして話すので割とどんな人とも打ち解けることができる性格なのでよくMRに向いていると言われていました。しかし自分のなかで「面白そう」という感情はありましたが、やりたい仕事ではない、と感じていました。当時私のことを1番近くで見ていてくれた友人にもそこまで向いてるとは思わない、と言われていました(笑)他者から見たぱっと見の私はMRに向いていると思いますが、自分自身ではメンタル面で少し不安だと感じました。MRは営業の面が強く、何度も跳ね返されても様々な角度から薬を紹介しないといけない中で、打たれ弱い自分が立ち上がれるのかが不安でした。      色々と考えた結果、MRは私の選択肢に入りませんでした。しかし1社だけ、インターンシップやそのあとのプレミアムセミナーにおいてとてもよくしてくださった企業があり、そこならMRで入りたい!というところはありました。結局早期選考で就活を終えたので本選考にすら申し込んでいないのが少し悔やまれます。人事の方の圧倒的な熱意、人柄の良さ、社会貢献度の高さ、全てが好きでした。(告白になっていますね)            臨床開発職ですが、結果として諦めることになりました。諦めるというよりかは、インターンシップで実際の業務内容を体験し、自分がその仕事をこなせる想像ができませんでした。前述のとおり私は人と話すことが好きで、医師とディスカッションできるようなメディカルパートナーとなることが夢でした。そうなると、開発職の中でも臨床開発モニター(CRA)が最適なのですが、大手の製薬会社はほとんどモニターはアウトソーシングを行っており、新人はモニターはできるけど研修期間だけで、あとはアウトソーシング先のCROのマネジメント業務に移る感じでした。それでは私の思い描いていた仕事はできないかもしれないと思い、CRO業界(CRAをずっとできる業界)にも目を向けました。私のやりたかった業務をそのままできるため、必然的に魅力的に映りました。忙しいとは聞きましたがそれはどこの企業もであり、給料もそこまで悪くないので、今の内定先から内定をもらっていなかったら言っていたかもしれません。                       ここで私が最終的に働くことにした研究開発職ですが、職業というよりかは「会社」で選びました。その会社の求める人物像を見たときに「これ、私のことやん」となったのを今でも覚えています(笑)私はコテコテの関西人であり、関東にいるおしとやかな女の子(関西女子に怒られそうです)ではなかったので、アットホームで面白い社風を持つ点に魅力を感じました。実際にインターンシップに行くと想像通りの雰囲気でとても居心地の良い空間でした。また私の高校の部活が同じだった仲のいい同期がその会社で別の職種で働いており、とても楽しそうに過ごしているのも印象的でした。何とか入りたいと思い、インターンシップではファシリテーター、書記、プレゼンター全てこなしました。今思えば調子乗りすぎでした(笑)でもその役割を全てできるくらい私の中ではやりやすい空間でした。大人しいメンバーが多く、私が引っ張らないと停滞してしまいそうな雰囲気だったのも関係していると思います。ここでも運って働いているかもですね。笑           そんなこんなで無事早期選考に乗ることができ、本選考も無事勝ち抜き内定をもらうことができました。今思い返してもインターンシップに行ったどの会社よりもこの会社で活躍する未来が見えますし、私がこの会社の業績をもっと上げてやろうという野望もあります。会社に対する愛着があるとこんなにモチベーションが違うんだなあと実感しています。就活をまだ始めていない方にはインターンシップにたくさん足を運ぶことをお勧めします。笑

ざっと書き連ねるとこんな感じです。この記事を将来自分が読み返したら恥ずかしくなるんだろうな~笑

貼るものが無いのでこの前飲んだ美味しいお酒を載せておきます。笑

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