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探究学舎オンライン授業「偉人編:チャーリー・チャップリン」+マイ探究おすすめ教材!

こんにちは!
探究学舎のホッシーです。

以下の記事でもお伝えしたように、探究学舎では、平日の時間帯に無料でオンライン特別授業を実施することとなりました!

3/2(月)〜3/20(金・祝)での配信を予定しており、毎日多種多様な授業をお届けいたします。(土日をのぞく)

授業参加方法はこちら

第3回の授業は、「偉人編」より、チャップリンについての授業。喜劇王として活躍した彼の人生に迫ります。

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本記事では、第3回授業の概要と授業動画、おすすめ教材を厳選してまとめております。(先日の記事も併せてご覧ください!)

授業を受けた方もそうでない方も、ぜひご家庭での #マイ探究  に役立てていただけますと幸いです!

授業概要

チャップリンという人物について、みなさんご存じでしょうか。

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チョビヒゲとステッキがトレードマークのチャップリンは、1900年代前半から半ばにかけて活躍した「喜劇王」です。

ところで、「喜劇王」と言われても、あまり聞き馴染みがありませんよね。

探究学舎流に表現すると、喜劇=お笑い。つまり、チャップリンはお笑い芸人の王ということです!!

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日本の超有名漫画家である手塚治虫や、あのディズニーなど、多くの偉人がチャップリンを参考にしており、世界中のエンターテイメントに影響を与えた、とてつもなくスゴイ人なのです。

そんな喜劇王チャップリンは、パントマイムという技術を使って、無声映画(音のない映画)を撮影し、一気にスターダムを駆け上がりました。

ちなみに彼はパフォーマー と同時に監督も務め、次々と面白い映画を創り出していました。驚きですよね。。

さらにチャップリンのパフォーマンスは、あのハリウッドでも非常に評価されており、とんでもない金額のお金を稼いでいました。

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このように、一見華やかに見えるチャップリンの生涯ですが、彼の人生は順風満帆ではありませんでした。

少年時代は、両親の離婚や貧困など、度重なる苦難に見舞われ、職業も一時期まで転々としていたといいます。

では、一体どのようにして、チャップリンは世界に笑顔を届けるパフォーマーになっていったのでしょうか。

その背景には、チャップリンの母が授けた素敵な教えと、チャップリン自身のお笑いに対する深いこだわりがありました。

彼がスターダムを駆け上がり、映画界で活躍していくまでのストーリーは、ぜひ動画でご覧ください。

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紆余曲折ありながらも、喜劇王としてブレイクし続けていたチャップリンですが、そんな彼に人生最大のピンチが訪れます。

それは、史上最悪の独裁者、ヒトラーの登場。彼と彼の指揮するナチスドイツの登場が、世界を巻き込んだ戦争へと繋がっていき、数多くの人々の笑顔を奪っていくことになります。

人々を笑わせる喜劇王として活躍していたチャップリンにとって「笑顔」は何より重要で、人々に届けたいものでした。

しかし、その笑顔が無慈悲に、そして残酷に奪われていく時代に突入することになるのです。

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時代を大きく動かす強大な力の前では、個人の力は本当に僅かなものかもしれません。

しかし、チャップリンは1人、平和のため、そして何より人々の笑顔のために立ち上がりました。

では、彼はどのようにヒトラーに立ち向かっていったのか。

チャップリンが自身の人生をかけて訴えた平和への想い。

苦難と栄光に満ちた人生の中で、常に笑顔を大切にし続けた彼だからこそ言えるメッセージに、深く心動かされます。

この先は、ぜひ動画でご覧ください。


授業を通してチャップリンについてもっと知りたい!もっと探究してみたい!といった方向けに、以下におすすめ教材を簡単にまとめております。

好奇心の炎を持続させ、ご自宅での学びを深める #マイ探究 にぜひ役立ててみてください!

偉人編「チャップリン」おすすめ教材

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■書籍・図鑑・漫画など
・チャップリン(オールカラー まんがで読む 知っておくべき世界の偉人 6)
役者と映画作りに人生を賭けたチャップリンの物語。その悲劇と喜劇の物語を、オールカラーのマンガで解説。

・チャップリン自伝:若き日々
チャップリンがいかにしてスターダムを駆け上がっていったのか、その半生に迫る自伝です。(続編もあります)

■映像系コンテンツ
・チャーリー
チャップリンの人生を描いた映画。

・独裁者
チャップリンの生涯をかけた渾身の一作です。

【編集後記】
笑顔を大切に、人々に笑いを届け続けたチャップリン。

時に苦難に見舞われ、人生最大のピンチに直面しようとも、彼の信念が揺るぐことはありませんでした。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」

なんとも映画人らしい、ユーモアと深い示唆に富んだメッセージ。

子どもたちも、この言葉を胸に秘め、これからの人生を笑顔で切り開いていってもらえたら嬉しいです。

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(ライター:ホッシー)


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