木地屋のおかしな日常・第6話(4コマまんが)
輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。
木地屋に嫁いだことで、性格まで変わってしまいました。
私の母が綺麗好きだったため、まあまあの英才教育の末、
綺麗好きに育った私。
嫁に来た頃は毎日お掃除頑張っていました。
しかし、どれだけ掃除機かけても、埃を取っても、
サイババ(夫)が歩いた瞬間水の泡に‥‥‥マ・ジ・カ・ヨ‼︎
かなりの衝撃と絶望と
なんとも言えない焦燥感が私を
じわりじわりと追い詰め‥‥
ある日突然許容量がてっぺんに達しました。
「ま、いっか」
とうわけで、180度掃除への価値観や概念そのものが変わってしまい、
「掃除機も雑巾も、クイックルワイパーも、汚れたらかければいいじゃん!」
『でもキレイにしたら、その脇から汚していくサイババが出るよ(悪魔の声)』
「だったら気が向いた時やればいいじゃん‼️」
というわけで、お掃除は気が向いたらやることにしました。
※整理整頓は好きなのでしょっちゅうやってます。
この現象を人は「ポジティブ」と呼ぶのです。
たぶん。
‥
本日もお読みくださりありがとうございます。
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