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食べられる菊

こないだ薔薇の咲く公園に行った時、帰りに見つけて買って来た食用の菊を一昨日ゆでて、小分けにして冷凍しました。

ゆで汁にも菊のいい香りが沢山入っていて驚きました。

なのでなんだかもったいなくて捨ててしまわないで取っておいてその時作ったおうどんのおつゆの中に入れて食べてみました。
ゆでた菊の花びらも少し入れて食べました。

丁度新型コロナウイルスのワクチンを打った後だったので、いつもみたいには香りがわからなくてとても残念でした😢


菜の花やフキノトウ、ブロッコリーやカリフラワー。
季節によってお花を食べることって何回もありますが、菊の花を食べたのは今回が初めてです。


こちらのあとりえ あっしゅ/Atelier Hさんの記事にもお花を食べることが書かれています。
私もいつかポリジのお花を食べてみたいなぁ、って思ってとても憧れました。

あっしゅさんの記事には日々の生活を大切にしているあっしゅさんの誠実な生き方があらわれていて感動できます。

あっしゅさんの記事、素敵ですよ(*^-^*)

ぜひぜひ読んでみてください(#^.^#)



その時々の季節のものをいただけるのは本当に豊かなことですよね。
そういう機会をもっともっと増やしていけたら嬉しいです(*^-^*)


ところで、日本の暦って七十二に分けられているのだそうです。

知識としては知っていましたが、5日毎に季節が変わっていくのだという言葉を最近何かで伺うことで季節がものすごい速さで変わっていることにあらためて気づかされて、一日一日をもっと大切に生きることを意識したくなりました。

七十二候。
この暦の分け方は農業に根差しているのだそうです。
だからこそ自然を細やかに観察し、季節を丁寧に見つめ、今何をするべきかの指針にするために七十二の暦を作った人々の工夫が消えることなく残り続けてきたのでしょうか?

本当に不調法な私は今が暦でいつの時期なのか考えもしないまま長い間生きてきてしまいました。

大人になって頻繁に買い物に行くスーパーマーケットに細やかに暦のことが書かれているのを見るようになってから気になって意識するようになりましたが、今でもそんなにたくさんの時期の名前を知りません。

そして今、いろんな問いが私の中に生まれています。
・農家の方々はどれくらい暦を意識してお仕事をされていらっしゃるんだろう?
・昔とは気候がかなり変わっているのだろうけれど、昔の儘の暦はどれくらい生かされているんだろうか?  等々。


何か一つのことを知るとそこからいくつもの問いが生まれて、それが夏の入道雲のように育ち続けていくことに驚いて動けなくなっています。
知りたいことは無限にあって圧倒されてしまいます。



菊の花、まだ冷凍庫に残っています。
どんなふうに食べようかなぁ。



ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。