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今年ももうすぐ終わりですね。

 もうすぐ今年が終わります。
 いろんな方に支えていただいて乗り切ることができた2022年。
 感謝の気持ちを忘れてはいけないとあらためて強く感じる一年でした。

 本当に、皆様ありがとうございました。
 そしてこれからもどうかよろしくお願いいたします。

 
 昨日、来年の手帳を買いました。
 百瀬七海さんの手帳の企画を今、思い出しています。

 来年、私は新たな挑戦をします。
 その時のために思い切って購入しようと思いました。

 筆記用具も同時に買いました。
 今までの私とは少しずつ変わってきているような気がします。

 長い間、私は家庭中心の生活をしてきました。
 自分だけのために何かを買うなんて時間とともに無くなって、それと同時に自分のことを見失ってしまっていたような気がします。だから一人の生活になってもかなり長い間、自分だけのために何かを買ったり行動したりすることができなくて、一人だけでは何をどんなふうにしていたらいいのかわからなくて本当に困りました。本当に長い間、家族の都合に合わせて暮らすことしかしていなかったからです。そして、そうしていた時は、それがおかしいと考えたこともありませんでした。

 そして昨日、ずっと見たいと思っていた映画も観てきました。
 『ミセス・ハリス、パリへ行く』という映画です。
 私はその映画を見ながら笑ったり泣いたりして感情を大きく動かされました。そして今のタイミングでこの映画を観ることができて本当に良かったと思いました。

 主人公のミセス・ハリスが、夢に向かってひたむきに努力している姿に心から感動できたからです。

 ディオールのドレスを買いたい。
 その夢に向かってひたむきに努力し続けるミセス・ハリス。
 彼女はとにかくひたむきにまっすぐにその夢に向かって努力し続けるのですが、何回ももう駄目か?と思われるような出来事が起こります。残酷な位何回も。

 彼女は悲しんだり落ち込んだりするのですが、何故だかいつでも最終的にいい方向に進んでいきます。

 その理由は、彼女がどんな時でも、周りの人に温かく誠実であろうとする姿勢を崩さないからです。なかなかできることではないと思います。

 何回も絶望しながら、それでも夢を諦めず、ひたむきに自分の務めを果たしながら、夢を追い続ける彼女。

 そんなミセス・ハリスが頑張っているのを見ていたら、少しだけ勇気がもらえたような気がしたのです。いや、少しだけ、ではなくて、たくさん。

 これはあくまで映画の中のお話で、現実とは違うのだけれど、それでもです。


 一昨日スーパーマーケットのお花売り場のコーナーでピンク色のチューリップを見つけて買いました。

 ピンク色のチューリップ、ずっと探していたけど見つけられなかったんです。だから仏様に飾ってあげるお花としては変化もしれないとも思ったんですが、母の横に花瓶に挿して飾ってみました。可愛くてきれいでシュッと上を向いていて見ているとすごく勇気がもらえます。間に合わせではありますが在りし日の母の写真も遺影として飾りました。電池式の安全なろうそくもずっと点灯したまま母の横に置いてあります。お線香も気が付くと点けてあげて、柔らかな優しい香りが漂うようになっています。母が好きだった林檎もお供えしました。

 こういう時にお正月のお花を飾るのがいいのかどうかはわからないので、まだ買わないままでいます。

 母の周りにあるのは、林檎とチューリップと火を使わない安全なろうそくぐらいです。昨日、以前元気がない時に買って食べたシュークリームとお茶を供えてその後私がいただいてちょっとだけ華やかな雰囲気を味わいました。母はケーキと果物が好きでした。これからも時々お供えしてあげたいと考えています。

 
 そうしてとっても寒いので、こたつを今は使っています。
 あったかいです。

 昨日、Twitterのスペースで『こたつラジオ』を開かれているみずのけいすけさんがほかの方のスペースでお話をされていました。ちょっとだけ聴いてやめてしまったのは他にも考えなければならないことが沢山ありすぎて混乱していたからです。

 心も周りの事柄も身の回りのものも片づいていなくて、混乱している年末です。あわただしい自分のことをぼんやり見ている瞬間をぼんやり見ているような疲れ切った自分もいます。

 だから昨日の外出は必要だったと思います。

 久しぶりにお日様の高い時間に外を歩いて生き返ったような気分になりました。とても気分がよかったです。

 どんなことも見る角度で見え方は違います。
 そして夢を追うことで自分を動かす力が生まれてきます。

『ミセス・ハリス、パリへ行く』
 とっても素敵な映画でしたよ!

 

 

 

ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。