「ゆかいな映画館 Lv1」
「今日はお酒飲みに行くの我慢しよう」と、
夕方Vaseで珈琲を飲みながら自分に言い聞かせた日曜日。
でも、起きたのは昼過ぎ。
ついさっき行動し始めたばかりでこの珈琲一杯だけで帰るのもなぁ。なんて
そしたら思い出した。見たかった映画があったんだ。
「Coda 〜あいのうた〜」
急に炭酸が飲みたくなる時ってあるよね。普段はコーラ派なんだけど、フォーラムではペプシだよね。
話は、予告で思ってたよりも淡々と進んで行く。話の流れも分かりやすい。
しかし、この手の映画は天邪鬼な僕にとっては後半飽きてしまうと悟った。
が、見進めるとびっくり。この映画は最初から最後までスっと入ってきた。
好きなコト
自分の好きなコトって人それぞれ持ち方が違う。
月・年に数回とか。でも、やる機会が少ないだけで好きなこと。趣味。
毎週末、ほぼ毎日。仕事ではないけど趣味の域を超えるくらい熱中できる好きなこと。
365日24時間。仕事にしている好きなこと。
どれが良くて、どれが悪いなんてことはない。
そんな好きなコトについて、ルビー(主人公)は教えてくれた。後者に行くに連れて自分の好きなことが巻き込む人の数が違うってこと。(僕が勝手にそう思っただけ)
好きなことをやるって、一見自分事に思えるけど、全然違うんじゃないかな?
自分が好きなことを追求するのは大事なこと。ただ、同時に自分の周りを自分の好きなことでどれだけ幸せにできるか。って考えるとどう?中々気付けないかもしれないけど、自分が好きなことをやっている時にはそれを支えてくれている人がいるんだよ。絶対
器だなぁ
僕のお気に入り。ココ!っていうシーン
素敵なシーンはたくさんあったけど、その中でも刺さったシーンが2つ。
ルビーの部活動での公演会シーン。
家族は、耳の聞こえない"聾者"。
最初は、ルビーの綺麗な歌声が流れていたのだけれど。突然、止まる。
フランキー・ジャック・レオ(家族)の立場で、視覚だけの公演会が流れる。
最初は、ルビーの歌声を認められない家族に対してなんだかなーって思っていたけれど。+彼らは耳が聞こえないってこともわかっていたのだけれど。
そのシーンが流れるまで自分はわかっている気になっていただけだったことに気が付かされた。
もう1つは、クライマックス。ルビーの大学受験のシーン。
もうここは泣くだけのシーン。とりあえず見て。ルビーが手話を始めて2階の家族と目を合わせた瞬間、あなたは泣きます。(僕は泣きました)
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今日は、お酒飲まないで帰ろうって思っていたのにな。気が付いたらワインが飲みたくなって街中に向かって歩き始めていた。
あ。でも、忘れてた。今日日曜日だったんだ。どこもやっていない、、
仕方なく、コンビニで缶ビール買って飲みながら帰ったよ。
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(この映画は、福島での上演については終了しています。ぜひ、NetflixやAmazonprime等かDVDを借りてみてください。)
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