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メモの魔力~最強のメモ魔の習慣~ぼくの教科書【#8】

メモの魔力

今日の教訓

「メモとは、ファクト→抽象化→転用」

こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆

・メモする習慣をつけてステップアップしたい人
・本当のメモの仕方を知りたい人
・自分のことや世の中のことを理解したい人

メモ魔のメモの仕方は?ただ事実を書き連ねるのは意味なし!?

メモ魔になるためのメモの仕方はこうです。ノートの見開き1ページを使います。

メモの仕方

サマリー:メモの概要を書きます「企画会議」「いつもの日常」「大阪旅行」などメモを行った場所や環境を書きます。

標語:メモ1つに対する標語です。メモの題名といってもいいでしょう。
ではぼくは、最近のはやりに乗って見た「鬼滅の刃」とメモします。

ファクト:メモの内容です。事実をかきいれます。
鬼滅の刃を見たぼくは、「鬼滅の刃を見た。まさに王道というストーリーと、男女選ばないデザインがおもしろい」とファクトに感想をそえてメモしました。

ここで終わってしまっては本当のメモとは言えません。これでは事実を書き留めただけで、自分の人生を良くするまでにはいたりません。

抽象化:メモしたことを抽象化します。小さな枠組みのメモを、その枠組みを外して大きなものにします。
鬼滅の刃におもしろさを覚えたぼくは、「王道と流行にのることができると売れる」という風に抽象化しました。

ここで終わってしまってはただの評論家です。これでも事実を書き留めただけで、自分の人生を良くするまでにはいたりません。

転用:抽象化したことを自分の行動・習慣・考え方に転用できるようにします。
王道と流行に可能性を感じたぼくは、「書店にいって、ランキングの高い本から、王道をいくテーマの本を読んでみたら、なにか感じるものはあるかも」としました。

ここまでやって、メモ魔のメモとよべます。ぼくのメモは、「鬼滅の刃がおもしろかった」から「本を買う(しかも、種類も決まった)」という自分の行動レベルのものになりました。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。このメモの方法を使って、皆さんもメモ魔になってみてください!

メモの魔力
前田裕二
幻冬舎

この本にのっているビジ単
・アナロジー

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