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キルギス5日目&ウズベキスタン1日目

午前中、午後とダラダラ宿で過ごし、19時発の夜行バスに乗るためにターミナルへ向かいました。

昨日、6番プラットフォームから出発すると聞いていたので、6番の前で待っていましたが30分前でもバス来ていない。
隣の5番を見てみると、”ビシュケクータシケント”の文字が。

近くの人に聞いて、合っていることを確認しましたが何故かバスには乗車できないみたい。


すると運転手が来て、まず俺のチケットだけ確認、その後大声で何か言っていました。
#そういう出来事多い 、俺

何度も言っていたので「チケットはカウンターで買ってこいよ!お前ら!」ということだと予想。
何人かカウンターに向かっていたので。


アルマティ→ビシュケクのバスとは違って、席番号もしっかり決まっていて、ほぼ満席。僕の隣は、キルギスの40代の女性っぽかった。

19時発予定でしたが19時15分頃に出発。
街を抜けるとすぐ草原で、日没が20時30分くらいなので、それまでぼーっと外の景色を眺める。



今回のバスはキルギス→カザフスタン→ウズベキスタンと二回の出入国をするルート。
#多分珍しいよね


2時間ほどしたらキルギスとカザフスタンの国境に到着。
カザフスタン→キルギスの国境超えとは比較にならないほど、しっかり厳しい(笑)
それでも30分ぐらいで国境を超えて、バスはその後30分後くらいに来たかな。


国境を超えてすぐ、「寿司・ピザ・東京」というレストランがありました(笑)
ここでトイレを探してみたが、看板が見当たらず。
「いつもすぐに見つかるのになぁ〜」と思っていたら、めちゃくちゃ分かりづらいところに発見。
トイレは想像通りただの穴だけど、コンクリートで作られているので結構頑丈な作り(笑)

バスを待っていると隣に座っていた女性がスーツケース2つとバッグ1個を持って到着。
#メチャクチャ荷物多いやん

何か話しかけて来て、”トイレ”という単語だけ聞き取れたので、「あぁ、荷物を見といてね」ということかなぁと思って、荷物番を。


バスに乗り込んでここから7~8時間ほどの長距離移動。
もう夜なのでぼーっとしつつうたた寝。
途中2回ほどトイレ休憩があった気がしました。
#寝ててうろ覚え


朝の6時位にカザフスタンとウズベキスタンの国境に到着。
出国審査が終わり、入国審査の前に荷物検査とパスポート検査。
「英語わかるか?」
「はい」
「ロシア語わかるか?」
「いいえ」
「あsかあうのばううがお…」
「え?英語で言ってくれ」
「あおっうぃうたの…」
「え?」
「っほうのdるたのあう…」
「え?」
「bなおうたのぐのてn…」
#どういう状況 (笑)


そのうち「もうお前ええわ、行け」と呆れられる(笑)
隣の外国人が全財産を出していたので、それの類だったのだろうけど、聞きとれるまで折れなかったら見逃してくれました(笑)
#折れない心はモンゴルで鍛えたよ


その後、入国審査に並び
「お前、名前は?」
「カワタダイキ」
「お前あっち、行って」

と拒否られました(笑)
#なんで


一番端っこのカウンターにまた並び直して
「お前、名前は?」
「カワタダイキ、日本人です(付け足した)」
隣のカウンターの職員「こんにちは!」
「こんにちは!」
「(スタンプ)ボンッ!」

いやいやいやいや、さっきの何だったねん!
と寝不足で疲れていたのでツッコみたくなりましたが、無事入国。
#外国人レーンとはどこにも書かれていなかったのに


そこから40分ほどしてバスが到着。
早朝だけどめちゃくちゃ人は多くて、両替所が営業していないせいか、両替のおっちゃんがウヨウヨしていた。
「ウズベキスタンは政府が公式レートを発表しているので、どこで両替しても一緒って調べたけど…多分このおっちゃん達は闇レートだよな(笑)」

国境を超えて朝6時だったので(時差が1時間)、SIMは手に入らず。
「まぁ、バスターミナルに着いて、ダラダラしてたら店が開いて買えるでしょ」ということで、乗車。


そこから30分ほど走って、気がついたらバスが路肩に停まっていました。
#寝ていたので気づくのが遅れた


工具の音が聞こえるので、エンジントラブルか何かだろうということで二度寝。目が覚めると9割の乗客がいませんでした(笑)
#しかもエアコンOFFなので暑い


最後まで乗っていた客も「もう無理そうだ!タクシーで行くぞ!」みたいなことを話していて、「マジかよ…」


宿までは7kmくらいあって、現在時刻朝7時半くらい。
通信キャリアの店舗も9時とか10時開店だし、白タクシーだとボッタクられるだろうし。仮にタクシーで行ったとしても、宿には入れないだろうし。
ということで悩んで、結局休み休み歩いて行きました。
#夜行バス明けは辛かった



ウズベキスタンは乾燥していて40度近くまで気温が上がるので(今が一番暑いシーズンらしい)メチャクチャ水分補給をしたくなります。
コンビニはなく、キオスクがあって、このキオスクも外にドリンクの冷蔵庫が置いてあります。
#盗まれたりしないのかなって思ってる



多分、室内に置くと、冷房が効かなくなってしまうからかなぁと思いつつ、水を飲みながら宿に到着。
ちなみに、夜の間は外の冷蔵庫は電源を切ってロックするので、朝早くドリンクを買うとどれもめちゃくちゃヌルい(笑)

では今日はこの辺で!

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