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地元の社会福祉法人の理事長との2次面接。

5時半前に会場について、何と9時まで話をしていた。

3時間半が過ぎていたが、2時間くらいにしか感じられなかった。

その8割方は理事長の話。元東京都の職員事務職で管理職だった人。

57歳でこの法人を開所している。退職前は都の入所施設長を経験。

この間、障害者の制度も大きく変化し、その時々のニーズに合わせ施設の形態も大きく変えてきた。

入所施設から始まり、グループホーム、生活介護へ移行、就労の場所としてパンと豆腐の就労支援B型、高齢化への対応(保護者含む)で有料老人ホーム、保育室、放課後デイサービス、居宅介護(ヘルパー)事業、相談支援事業等、20の認可を得ている。

そこにニーズがあれば対応していくとのことで、現在は子ども食堂や学習支援にも力を入れようとしている。

これからの最終目標は、親無き後の地域生活拠点と親に変わり、安心して暮らしができる代弁の仕組み。

聴いているだけで、頭から情報が溢れてしまうほどの思考力、実行力だ。

わたしのこれから行いたい「リルの家」構想にも理解を示し、どんどん提案をしてくれる。根っからの事業家でもある。

私の年代や経験を持った人材が法人にはあまりいないとのこと。定年退職後の働き方を含め、かなり柔軟に私の希望も取り入れながら、採用の枠組みを提示してくれた。

民間の特に起業家(事業家)とはこのようなタイプの人をいうのであろう。

全てが新鮮で驚きだった。



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