見出し画像

自家製ラード(猪油)

コロナ禍の数か月で、料理にかけられる時間が多くなり、腕前が格段に上がってきたように錯覚している今日この頃です。今日は、自家製ラードのつくり方をお届けします!日本料理のだしのように、炒め物や揚げ物のうまみを引き出してくれる魔法の隠し味ですよ。

チャーハンに、唐揚げに、とんかつに、フライドポテトに、ちょっとした炒め物に。洋菓子では、バターの代わりにもなります。ドーナツなんかは、相性抜群!

一口ポイント

今日のポイントは、ただ一つ。焦がさないこと!色の目安は、黄金色。

使う調理器具

・中華鍋
・油こし―目の細かいものがおすすめ
・おたま
・耐熱性のある容器(完成したラードをいれます)

材料(400gの脂身で200g程度のラードができます)

・豚の脂身―400g(お肉屋さんで聞いてみるのが手っ取り早いかも。脂身の多い挽肉でも可。)
・水―100cc程度

手順

1―鍋に、水と脂身をを入れます。ゆでながら、水分を飛ばしていくイメージです。水蒸気爆発による油跳ねには十分注意してくださいね。

画像1

2―蓋をして、強火で水を沸騰させます。ちなみに、水を入れるのは、脂身がすぐに加熱されてしまうことを防ぐためです。

画像2

3―弱火にして、蓋を取り、あくを取りながら、脂身が鍋にこびりつかないようにします。

画像3

4―水分が飛んでいくにしたがって、次第に黄みを帯び、油が出てきます。

画像4

5―脂身がどんどん小さくなっていく代わりに、油がにじみ出てきます。油をおたまですくい、油こしを通して、容器にいれていきます。もったいないので、脂身は油がでなくなるまで、火を通し続けるのが陳媽風!

画像5

6―残った脂身は食べられます。挽肉だと、そぼろになりますよ。うーん、香りがたまらないです。

画像6

7―油こしは目が細かいほど、きれいに濾すことができます。

画像7

8―できたては淡い黄色の液体ですが、冷めると純白のラードに♡完成です!

画像8

#レシピ #調味料 #ラード #自家製 #料理

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?