たんけん

三児の父、トレーニー、個人投資家。

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三児の父、トレーニー、個人投資家。

最近の記事

楽しんでやる方法を探しながら続ける

毎日のルーチンになっていることがいくつかあります。例えば筋トレと、最近始めたこのnoteの更新。noteはまだ1ヶ月くらいですが、筋トレは1年くらい続いています。 皆さん、毎日継続するのに何か秘訣をお持ちですか?私の話をすると、筋トレについては正直言って最初の頃のことは忘れました(笑)。ダウンタウンの松本人志さんや、ミュージシャンの西川貴教さんなどのマッチョな芸能人を見て、「マッチョになりたいな」と思ったのが筋トレを始めたきっかけですが、継続できた理由を覚えていません(笑)

    • 子どものやることに成功/失敗の観点から口出ししない

      子どもたちのやることに口出ししてしまう親は多いと思います。かくいう私もそうです。自分の子どもたちのことですから当たり前ですよね。 最近、「データの時代 失敗する勇気」という喜連川優さん(国立情報学研究所所長)の記事を読みました。この記事にはデータの重要性、ITやデジタルの領域で出遅れてしまった日本の背景とその解決策について書かれています。 ITやデジタルの領域で出遅れてしまった日本の背景の一つとして、失敗を許さず、失敗から学ぼうともしない風潮について触れられています。

      • 子どもたちの違いを優劣ではなく個性として捉える

        今、我が家の5歳と4歳の子どもたちは英語と運動教室の二つの習い事をしています。私が休みの時は私が付き添い、私が仕事の時は妻が付き添っています。 英語や運動教室へ一緒に行くと他の子どもたちもいるので、自然と我が家の子どもたちと他の子どもたちの違いが目に入ってきます。自宅で自分の子どもたちを見ているだけでは見えてこないものが見えるので、こういう機会も貴重だと思っています。 例えば、娘は長く集中していられる、ディスカッションの時に自分の意見を言える、走るのが遅いとか、息子は大き

        • 料理以外に子どもの学習意欲を高めることって何がある?

          以前、「子どもと一緒に料理すると学習意欲が高まる」という記事で、調理経験がある子どもほど非認知能力が高い傾向にあり、その高まりが教科学習への意欲の高さにもつながっている、という小切間美保・同志社女子大教授らの研究をご紹介しました。我が家ではこの記事にも書いてあるとおり、休日の朝に子どもと一緒に料理を楽しんでいます。 さて、料理以外に子どもの学習意欲を高めることって何かあるんでしょうか?今回はエビデンスがあるかは不明ですが、子どもの学習意欲を高めるのに有効ではないか?と個人的

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          金メダリストたちが周囲の方々へ感謝することの大切さを再認識させてくれた

          東京オリンピックが始まりましたね。早速、柔道や水泳で日本人も金メダルを獲得しています。同じ日本人の方々が活躍するとやはり嬉しいですね。 金メダルを獲得するなどの偉業を成し遂げた方々へのインタビューでは、必ずといってよいほど周囲の方々への感謝の気持ちが述べられます。それまで支えてくれた家族、監督やコーチ、チームメイト、チーム関係者、大会関係者、応援してくれた方々のおかげだと。 偉業は一人では成し遂げられないってことですよね。もちろん本人の努力があってこそですが、それだけでは

          金メダリストたちが周囲の方々へ感謝することの大切さを再認識させてくれた

          子どもにとって父親はスーパーヒーロー

          先日、4歳の息子と車で買い物に出かけた時のこと。私が車を運転中に息子が「パパ、どうして運転できるの?すごいね。スーパーヒーローみたい」と言った。この時、私が何か特別なドライブテクニックを披露したわけではない。そもそも私は普通免許しか持っていないし、車にたいした興味もないので、そんなテクニックを持っていない。普通に公道を運転していただけ。 これまでにも息子が私のことをスーパーヒーローと褒めてくれたことが何度かある。子どもを乗せて自転車をこいでた時、ブロックで恐竜を作ってあげた

          子どもにとって父親はスーパーヒーロー

          兄弟の信頼関係作りをサポートする

          先日、庭にプールを出して遊びました。上二人は昨年も同じようにして遊んでいるから慣れたものですが、一歳になっていない一番下は初めてのプールに終始こわばった表情でした(笑)。乳児はお風呂で温かい水しか触ったことがないから、プールの冷たい水に触れるとビックリするんでしょうね。 以前「育児は子どもとの信頼関係づくりでもある」という記事に、我が家ではアウトドアスポーツをよくやっていること、そしてスポーツ中を含む育児の時間は子どもの世話だけでなく親子の信頼関係を作るための時間でもあるこ

          兄弟の信頼関係作りをサポートする

          育児では会話をして意図を伝えることが大事

          自分たちもそうだったんでしょうけど、子どもたちは親を怒らせるようなことをよくやってくれます(笑)やめてっていうことをしつこく繰り返す、出かける準備など自分でしてほしいことをやらない、テレビゲームをやっていたりテレビを見ていて人の話を聞かないなど、日常茶飯事です。 こういうことに自分もイラッとすることがあるし、自分と同じようにイラッとしたことのある子育て中の方も多いと思います。その一方で自分も含めて子育て中の方々も感じていると思いますが、こういうことにいちいち腹を立ててたら育

          育児では会話をして意図を伝えることが大事

          育児は子どもとの信頼関係づくりでもある

          上二人の子どもたちが4歳と5歳になり、いろんなことをできるようになってきたので、平日休みは子どもたちとアウトドアスポーツを楽しんでいます。アウトドアスポーツを選んでいるのは私が好きだからですが(笑)。最近だと、川遊び、釣り、登山などをしました。 なかでも川遊びをしてた時が一番楽しそうにしていて、子どもたちの笑顔を見ているだけで凄く幸せな気分になりました。その時にふっと思ったのが、子どもたちがこれから社会に出て辛いことや悲しいことがあった時にも家に帰れば笑顔になれる、家庭をそ

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          みんなの休日を分散させれないか?

          最近、人気がある場所には平日に行くようにしてます。デパートへのショッピング、レジャー、外食など。感染対策として人混みを避けるために始めたのですが、感染対策が緩和されても続けようと思っています。理由は単純で平日は空いてて快適!だからです。 大抵の場所は平日のほうが空いています。週末に行くとなると、朝早く行かないと入れないような場所も平日だと少し遅めに出ても入れますし、行った後も平日のほうが並ぶ時間が短くて快適なことが多いです。この快適さを知ってしまうと、週末にわざわざ混んでい

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          生産性をあげるにはツールだけでなく意識のアップデートも必要

          先日、医療職の方々を集めてオンライン上で勉強会を開催しました。開催するにあたり、約4ヶ月ほど準備に費やしました。この準備期間中に考えさせられたのは、やはり生産性のことでした。 今回、準備の際に主に利用したツールは、Slack、Googleドライブ、Zoomの3つ。ファイルはGoogleドライブでシェア、ふだんのやりとりはSlackでシェア、ミーティングにはZoomを使うといった感じです。私自身、初めて利用したのはSlack。チャットなのでメールより気軽にコミュニケーションを

          生産性をあげるにはツールだけでなく意識のアップデートも必要

          どうでもいい決断より生産性をあげる

          最近、仕事をする時、自分で短めの期限を設けるようにしています。以前、「仕事ではスピードを最重視する」という記事に書いたように、人の能力に大差はなく、スピードこそが相手にインパクトを与えると思っているからです。その後も実践していて気づいたことがあります。それは短めの期限を決めるとどうでもいい決断に時間をかけなくなり、その結果生産性が向上します。 どうでもいい決断とは、意味は変わらない言葉のちょっとした言い回しや、スライドのデザインの微妙な位置など。これらはプロの小説家やデザイ

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          教育のベースは学校ではなく家庭かも

          教育のベースは学校ではなく家庭もしくは学校の外、と最近思い始めている。 昨年の春、北海道に初めて緊急事態宣言が出た時、ソーシャルディスタンスを保つために近くの遊具のある公園には行かず、山の麓にある遊具のない公園へよく遊びに行ってました。山には昆虫がたくさんいて、子どもは昆虫に興味津々です。紙コップと砂場で使うプラスチックの小さなスコップを持っていき、そこではアリ、ワラジムシ、ダンゴムシなどを捕まえたりして遊んでいました。この遊びを通じて、ワラジムシやダンゴムシがどこにたくさ

          教育のベースは学校ではなく家庭かも

          ゲームのうまい活用法を考える

          子どもってゲームが好きですよね。例に漏れず、我が家の子どもたちもゲームが大好きです。今、我が家にはNintendo Switchがあり、「あつまれ どうぶつの森」、「マリオカート8 デラックス」、「スーパー マリオパーティ」、「スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド」などを楽しんでいます。 「あつまれ どうぶつの森」のような字幕によるストーリー展開や、他のキャラクターと会話があるソフトで遊んでいる場合、一緒にその字幕を読んでその内容を理解しているかを確かめるよ

          ゲームのうまい活用法を考える

          挑戦者を称える文化をまずは家庭内で醸成したい

          昨日、一昨日と、テレビで大リーグのオールスター戦を観戦していました。エンゼルスの大谷翔平選手はホームラン競争と試合の両方で大注目でしたね。後半戦も楽しみです。 さてホームラン競争では選手全員が背番号44をつけていました。これは大リーグ歴代2位の本塁打数の記録を持つハンク・アーロンさんの現役時代の背番号で、今年の1月に86歳で亡くなられたハンク・アーロンさんに敬意を示すイベントでした。ハンク・アーロンさんはアフリカ系米国人で、当時白人中心のスポーツだった野球で黒人差別と戦いな

          挑戦者を称える文化をまずは家庭内で醸成したい

          兄弟の育った環境は違う

          兄弟の間に何か優劣があると、「同じ環境で育ってるのに何でこんなに違うんだ」と言うのを聞くことがあると思います。 たしかに親、家、食事など、共通する要素も多いですが、違うものもあります。その一つが兄弟の中のポジションで、これは成育環境に大きな影響を与えているのではないかと考えています。 今、私には三人の子どもがいます。例えば、一番上は兄弟の中で一番喪失感を感じる経験をしているかもしれません。一番上が一人の時は両親を独り占めできていたのに、二番目が産まれた後は両親を独り占めで

          兄弟の育った環境は違う